レディー・ガガ 2011/05/10掲載(Last Update:11/05/17 18:38)
レディー・ガガ(Lady Gaga)のニュー・アルバム
『ボーン・ディス・ウェイ』からの2ndシングルとなる「ジューダス」のミュージック・ビデオが到着! オフィシャル・サイト(
ladygaga.jp)などにて解禁となりました。
「ジューダス」では、レディー・ガガが振付師のローリーアン・ギブソン(「ジャスト・ダンス」をはじめ、ガガのほぼ全てのミュージック・ビデオで振付けを担当)と共同で初の監督デビュー! まるで映画のようなセット、豪華なファッション・アイテムと、総製作費はガガのミュージック・ビデオ史上最高の8億円が費やされたとか……!
そしてその内容は、楽曲タイトル、歌詞のとおり、イエス・キリストを告発した裏切り者のジューダス(イスカリオテのユダ)を愛してしまう女性(ビデオ中でレディー・ガガが扮するのはマグダラのマリア)がテーマ。レディー・ガガは、「Lauriann Gibsonと私で共同監督するわ。Lauriannは私の振り付け師で、長年一緒に働いてきた。ビデオ・コンセプトもいつも一緒に考えてくれて、今度こそ二人で撮影してみようかしら、という話になったの。とても楽しみだわ。(インタビューの)2日後に撮影開始予定よ。ずっと前から衣装もデザインして、物語(ストーリーライン)も描いて、それからPVセットも準備してきたから、とても楽しみよ。日本のみんなもきっと気に入ってくれるわ」とコメントしています。
また「アレハンドロ」以降、毎度話題となるレディー・ガガとキリスト教について本人曰く、「まず最初に言いますが、私はクリスチャンだし、私のキャリアは私の人生で神様が存在することの証拠となっています。ほとんどの人はガガと神への冒涜を結びつけて、騒ぎ立てることを前もって考えていると思います。そんな人たちはこの曲のメッセージがいかに大きな意味を持ち、革新的であるか、いかにこのメッセージが正しい理由の名のもとに、人を解放させるかを知ることになり、大きな衝撃を受けるだろうと思います。本当に世界に衝撃を与えることになりますよ」とのこと。
そんな「ジューダス」ミュージック・ビデオ、またもやファッション方面でガガ的切り口! 「アレクサンダー・マックイーン」のブーツをはじめ、豪華絢爛なファッション・アイテムの中、日本人アーティストの作品も採用されており、ガガのネイル・ジュエリーに「AYA FUKUDA」、イエス・キリスト役の俳優のケープなどは「AYUMI SHIBATA」とか! こちらも注目を。