5月21日(土)と5月22日(日)の2日間にわたり、
KOKIAが東京・国際フォーラム ホールCにて<KOKIA 2011 The 5th season concert 1st day / 2nd day>公演を行ないました。
ニュー・アルバム
『moment』のリリース直後に行なわれたこの公演、KOKIAの個人事務所「anco」の設立5周年を記念した公演でもあり。国内でのリリース、ライヴはもとより、ヨーロッパ各地での勢力的なツアーと、さまざまな音楽活動に挑戦をし続け、さらなる成長を遂げたこの5年間に対する想いや、この公演に至るまでKOKIAを支え続けた多くのファンへの感謝のキモチが歌とメッセージで随所に込められたステージに。
セットリストも2日間それぞれ異なり、同じ楽曲でもバンド編成やアレンジ違いという趣向を凝らしたものが用意され、『moment』からの楽曲が中心でありながらも、今までKOKIAが大切に歌い続けてきた数々の楽曲に魂がこめられ、オーディエンスに届けられました。
1st dayでは、KOKIAとピアノ(浦 清英)による「moment〜今を生きる〜」で開幕。中盤ではライヴで人気の高い「天使」「I believe〜海の底から〜」「Remember the kiss」なども披露され、会場はKOKIAの力強くまっすぐ響く、類い稀なる歌声と美しく壮大なピアノ演奏に酔いしれる。またこの日は、新曲「One by one,Day by day」も初披露となりました。
そして2nd dayの1曲目は1st dayのラスト曲「愛と平和と音楽と」。これにより、1st day と2nd dayが続いていること、2日間で完結を迎える公演であることを示唆する幕開けに。その後も『moment』でも既に人気の高い「大人のオオカミ」や配信限定曲「あの日の私に」など18曲が披露され、本編ラストでは初日の1曲目に披露された「moment〜今を生きる〜」を全身全霊をこめ歌い終えると、その圧倒的で神々しい最上級のパフォーマンスに会場全体が鳴り止まない拍手とスタンディング・オベーションがおくられる。
そしてアンコールでは、KOKIAの“いつでもみんなと空でつながっていたい”という想いがこめられた「空でつながってる」が披露され、2日間のステージは終演。感動的なフィナーレを迎えた会場には、鳴り止むことのない拍手がいつまでも響いていました!