5月11日にWARNER MUSIC JAPANから『Stand by you‐E.P.＋REMIXES』をリリースしたHeavenstamp（ヘブンスタンプ）が、デビュー後初となるワンマン・ライヴを渋谷duo MUSIC EXCHANGEで開催！ 今回はなんとE.P.の共同プロデュースも手がけたラッセル・リサック（Bloc Party）が全編にわたりサポート・ギタリストとして参加し、Dub Master XがPAを担当！ さらに「Hype」や「Stand by you」などのミュージック・ビデオを手掛けた斉藤 渉とのVJコラボも再度実現！ Heavenstampは全11曲をパフォーマンスし、会場に集まった観客を圧倒しました。

　ライヴ本編はまず、『Stand by you〜』収録の「Stamp your feet」リミックスを手がけたPepe CaliforniaによるオープニングDJにより幕開け。

　プライマル・スクリームなどダンス・ロック・チューン中心の選曲で心地よいグルーヴが会場を満たしたかと思うと、突如としてHeavenstampのライヴがスタート！ SEが流れ、Shikichin（b）、Mika（ds）、Tomoya（g）、そしてラッセルが登場。メンバー全員が赤・黒をベースに統一された衣装を身にまとい、最後にSally#Cinnamon（vo）がステージに登場した瞬間、会場からは大きな歓声が！

　未発表曲からスタートしたHeavenstamp、そこから畳み掛けるように「Hype」「Wake up」とライヴでの定番の楽曲が続き、そこから斉藤 渉によるVJコラボがスタート。メンバーとステージ全体を覆い尽くす映像に歓声が上がり、会場のボルテージは一気に上昇。Sallyが身にまとった真っ黒のワンピースには、くっきりと映像が投影され、ステージ全体が一つの作品かのように、神秘的な空間を演出する。

　「ラッセルと一緒に作った曲やります！！」とラッセルとの共作楽曲「Pops」も披露され、ラッセルのギターも持ち前のエッジーで切れ味のあるパフォーマンスで、バンドのサウンドにさらなる彩りを。

　新曲も惜しみなく演奏され、最後は「Stand by you」で熱気もマックス、ファンが手を高く突き出し、会場が一体となる！ MCはほとんどなく、勢いよく駆け抜けて本編が終了。アンコールでも新曲を披露しつつラスト曲「Morning glow」まで全11曲をパフォーマンスしたHeavenstamp。6月26日には大阪BIG CATにて追加のワンマン公演が決定しています！