爆走するヘヴィなサウンドで、最強のジャズ・ファンク・バンドとして知られるボストン・ホーンズ（Boston Horns）がニュー・アルバム『SPEEDBALL』（AGIP-3502 税込み2,300円）を7月14日に発売します。じつに3年ぶりとなるこの新作、惜しくも今年の3月に亡くなってしまったギタリストのメルヴィン・スパークスをフィーチャーした楽曲や、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの「クロスタウン・トラフィック」のカヴァーなどを収録。相変わらずごきげんなサウンドを聴かせてくれます。

　ボストン・ホーンズは1999年にボストンで結成した6人組。エクストリームのワールド・ツアーに参加したこともある“ヘヴィ・メタル・ホーンズ”メンバー、ギャレット・サヴルク（tp）とヘンリー・ダグラス・ジュニア（sax）を中心とし、アメリカ国内でのライヴ活動をとおして人気と実力をつけていきました。2006年には初来日し、そのときの公演は『ライヴ・フロム・トーキョー』というライヴ盤になっています。