UKバンドのブラザー(BROTHER)がデビュー前にも関わらず、
“Brother”というバンドからの訴訟を受け、バンド名を
“ビバ・ブラザー”(VIVA BROTHER)に改名することが明らかに!
“UKロックの救世主”との評判も高いブラザー、UKだけでなくアメリカにおいても知名度が上がったことによって、同じ名前を名乗り、アメリカをベースに活動している、ディジェリドゥー、バブパイプと部族的なパーカッションを駆使するオーストラリアのエネルギッシュなケルト・トリオ“Brother”の目に付いてしまったよう。
ケミカル・ブラザーズやサンティゴールドの前例に習い、アメリカでの裁判沙汰になることを防ぎ、バンド名を変更せざるを得ない状況になったブラザー。また、アメリカ国内だけでなく、世界レベルで名前を変えたほうが分かりやすいと決意し“ビバ・ブラザー”が誕生することに。
リード・シンガーのリー・ニューウェルはこの件について、「むかし、むかし、遠い銀河系に住む3人の男がブラザーというバンドをはじめようと思いついたんだ。月日が経ったある日、人里離れた荒地のスラウという町から、とてつもなくハンサムな4人の悪人が同じことをしようと決めたんだ。しかし“訴訟”とやらが彼らの前に立ちはだかったんだ。それを立ち退け、俺達は自由を手に入れた。ブラザーは死んだ。ビバ・ブラザー万歳!」と、コメントを寄せています。
ビバ・ブラザーはデビュー・アルバム
『フェイマス・ファースト・ワーズ』を8月3日にリリースし、8月にサマーソニックと単独公演にて初来日公演を行ないます!