THE ALFEEの
高見沢俊彦ことTakamiyプロデュースによる、クラシックのコンピレーションCD
『Takamiy Classics』(TOCT-90033G 税込3,000円)が8月10日にリリースされます。
高見沢はクラシックに造詣が深く、THE ALFEEのコンサートでは開始前のBGMにクラシックが流れていることは有名な話。今回、そんなTakamiyとクラシックの老舗レーベル、EMI CLASSICSがタッグを組み、これまでにない豪華なコンピレーションが誕生しました。高見沢は自身の好きな楽曲をEMI CLASSICSの音源のなかから選び、収録する曲の順番、曲の聴きどころ、曲のつなぎにもこだわったといいます。
このアルバムに寄せて、高見沢は次のように述べています。
「一般的に“クラシック”は聴きにくいというイメージがある。今回はそういう方のために、あえて独断と偏見で、自分好みのメロディだけを抽出した“クラシック”コンピレーションアルバムを作ってみた。(中略)まずは、このアルバムで“クラシック”の奏でる美旋律に触れてもらうのが先決。いくつもの時代を乗り越えて来た“クラシック”美旋律の持つパワーを存分に堪能してもらいたいのだ」。 つねにファンを大事にするTHE ALFEEあるいはTakamiyの精神が、今回のクラシック・コンピレーションにも表われています。曲の聴きどころや、曲のつなぎ方にはTakamiyの美学がいかんなく発揮され、通常のクラシック・コンピとは違う思いきった構成は、クラシック初心者でもかなり楽しめるに違いありません。まさにTakamiyプロデュースならではの一枚です。
そして、なんといってもスペシャル・トラックが聴きどころ。CDの最後には、「Takamiy Classics Fantasy op.1」と名付けられた、自身のギター演奏によるオリジナルのスペシャル・トラックが収録されています。彼が選んだクラシックの名曲6曲のメロディを、変拍子あり、2バス多用、Takamiyならではの編曲&ギター演奏で、10分以上にわたって楽しめる贅沢なトラックが、今回のアルバムのために制作されました。
この「Takamiy Classics Fantasy op.1」に収録されている6曲のテーマ部分は、着うた(R)およびRBTで8月10日より配信スタート予定。
「この星に生を受けた以上、一度は“クラシック”の洗礼を受け、その美旋律に酔いしれてみようではありませんか!」 By Takamiy これまでになかった、新たなクラシック・コンピレーションの誕生。クラシックを聴いてみたいけれど、何から聴いていいかわからない……そんな人々にうってつけの、究極のクラシック入門CDといえるでしょう。
なお、Takamiyは7月13日にソロ・シングル
「黄金龍王」をリリースしたばかり。8月13日、14日には、近年恒例のソロ・ライヴがパシフィコ横浜で行なわれます。