さる9月9日（金）、六本木の次世代ライヴハウス「ニコファーレ」にて、同施設ならではの映像演出を駆使したスペシャル・アート・イベント＜A Thousand Horizons Linkin Park + GOODSMILECOMPANY at nicofarre, Tokyo, JAPAN＞が開催、リンキン・パーク（Linkin Park）が出演を果たしました！

　イベントでは、世界初公開となる『A Thousand Suns』収録曲のリミックス・ヴァージョンをはじめとする、スペシャル・アート・フィルムがニコファーレの全壁面LEDモニターを使った映像演出を用いて披露されたほか、ライヴやトークなどで大きな盛り上がりを記録。このの模様は「ニコニコ生放送」で中継され、来場者は5万人超、総コメント数は10万近くにも！

　イベントはまず、スペシャル・アート・フィルムの上映からスタート。特に、世界初公開された『A Thousand Suns』収録曲のリミックス・ヴァージョンは、その大迫力の映像とサウンドに、視聴者からも「泣きそうなんだけどwww」「アトラクションみたい」「スクリーンに囲まれるとか貴重な体験だ」といった絶賛のコメントが続々！

　約23分間の映像演出をたっぷり楽しんだ後は、リンキン・パークによるトークショーへ。まずはチャリティー企画「Music For Relief」について、メンバーは「日本の震災を見てすぐにチャリティーTシャツをデザインしたり、音楽ダウンロードの収益を寄付することにした。またロスではショウをB'zと一緒に行って、そこでは50万ドルもの寄付金が集まった」とコメント。さらに今日のイベントでも募金が集まったことに対して、「震災から6ヵ月経っても忘れてしまわずに寄付していただいてとても嬉しかった」と感謝の言葉を寄せています。

　さらにトーク中、リンキン・パークの「ねんどろいど」が本イベントの主催企業であるグッドスマイルカンパニーから発売されることが発表に。使われるイラストが公開されると、メンバーからは「日本のアニメのフィギュアはいつも鼻がないけど、日本の皆さんは鼻が嫌いなの？」という質問が！ この鋭い指摘に、視聴者からは「たしかにw」「ナイスツッコミw」といったコメントも。

　また、会場のファンからは「音楽性の変遷」についての質問が投げかけられ、これにメンバーは「新しいものをどんどん作っていきたいし、これまでと同じことはしたくない。嫌う人がいるかもしれないけど、これが僕たちだから。ファンにも色々な人がいて、僕たちも変わっていく。それが良いんだ」と語っています。