若い世代を代表するヴァイオリニストとして世界の注目を集めている
ミハイル・シモニアン(Mikhail Simonyan)。ドイツ・グラモフォンからのデビュー・アルバム
『トゥー・ソウルズ』(UCCG-1545 税込2,500円)が9月14日に日本先行リリースされます!
「絶頂期のダヴィッド・オイストラフを思わせる風格と完璧さ、そして燃えるような情熱をもって演奏する」
と『マイアミ・ヘラルド紙』に絶賛されたシモニアンは、1986年ロシアのノヴォシビルスクで、アルメニア人とロシア人の両親の間に生まれました。ノヴォシビルスクは
マキシム・ヴェンゲーロフや
ヴァディム・レーピンの出身地でもあります。
5歳でヴァイオリンをはじめ、数々のコンクールで受賞。99年にニューヨークへ移住し、その後カーティス音楽院でヴィクトル・ダンチェンコに師事しました。
目覚しい活躍を展開するシモニアンのDGデビュー盤は、
ハチャトゥリアンと
バーバーのヴァイオリン協奏曲。共演はクリスチャン・ヤルヴィ指揮ロンドン交響楽団。アルメニアとアメリカという彼の2つの魂を象徴した内容となっています。
シモニアンはただいま来日中で、9月15日(木)に大阪・ザ・シンフォニーホールで日本センチュリー交響楽団との共演、20日(火)には東京・浜離宮朝日ホールにてリサイタルが開催されます。