パンク・ムーヴメントに呼応した性急なロック・ナンバーから、ディスコ・ビートを大胆に取り入れた大ヒット曲「ミス・ユー」まで、
ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)がその懐の深さを見せつけた名作『女たち』(1978年)の
スーパー・デラックス・エディションが未発表曲満載で遂に登場! 12月7日に発売されます(SHM-CD2枚組のみのデラックス・エディションも同時発売)。
本作は、アルバム本編の2009年リマスター音源(Disc.1)と、ボーナス・ディスク(Disc.2)のSHM-CD2枚組に、DVD(収録内容未定)、7インチ・アナログ(女性蔑視を理由に発売禁止となった幻の米盤スリーヴを再現、A面「ビースト・オブ・バーデン」/B面「ホエン・ザ・ウィップ・カムズ・ダウン」)、ヘルムット・ニュートンによる未発表写真をフィーチャーしたカラー100P以上に及ぶ豪華本などがセットになったもの。
ボーナス・ディスクには、クロディーヌ・ロンジェの拳銃事件を題材としたことでお蔵入りを余儀なくされた「クロディーヌ」、
ハンク・ウィリアムスの名曲を取り上げた「ユー・ウィン・アゲイン」、
キース・リチャーズが歌うトロイ・シールズのカヴァー「ウィ・ハド・イット・オール」、
ミック・ジャガー/リチャーズ流石の佳曲「ドゥー・ユー・シンク・アイ・リアリー・ケア」「ノー・スペア・パーツ」など、数多くのアウトテイクを生んだ“サム・ガールズ・セッション”より厳選された音源が収められ、よりルーツ・ミュージックに傾倒したサウンドを聴くことができます。さらに、ストレートなストーンズ風R&R「アイ・ラヴ・ユー・トゥー・マッチ」「ソー・ヤング」(かつてシングルのB面としてリリースされたものとは別ヴァージョン)など、アンダーグラウンド流通の時代からマニアの評価が高かった名曲も。ぜひお求めを。