人気ヴァイオリニストの
千住真理子が2ヵ月連続でアルバムをリリースし、大きな話題を呼んでいます。1枚目は10月26日にリリースされた
『日本のうた』(TOCE-56398 税込2,800円)、2枚目は11月16日にリリースされる
『アヴェ・マリア』(TOCE-56399 税込2,800円)です。
『日本のうた』は、「赤とんぼ」「故郷」「荒城の月」など、誰もが知っているメロディをヴァイオリンで奏でた一枚。
千住真理子の兄であり日本を代表する作曲家の
千住明をはじめ、彼の呼びかけで集まった豪華作曲家陣(
服部隆之・
渡辺俊幸・
小六禮次郎)による編曲です。シンプルな日本のうたをヴァイオリンで美しく演奏するためにはアレンジが重要となりますが、その点においても“ヴァイオリンで奏でる日本のうた”の定番となるべき作品に仕上がっています。
『アヴェ・マリア』は、あらゆる作曲家による「アヴェ・マリア」をはじめとする癒しのメロディを集めた一枚。「祈りのアヴェ・マリアにしたい。平和を祈りたい。穏やかな日々を祈れるCDをつくりたい」という千住真理子の強い想いのもと、静かな祈りをこめて奏でられています。
有名なバッハ・グノーや
シューベルトのアヴェ・マリアは新しくチェンバロ伴奏で収録、ほかに
サン=サーンスや
カッチーニ、アルカデルトといった美しい旋律をもつ「アヴェ・マリア」も収録されています。そして「クラシックの名曲を世に広めたい」という千住真理子ならではの選曲で、
ホルストの「ジュピター」や
カザルス「鳥の歌」、生誕200年をむかえる
リストの「コンソレーション(慰め)」といった名曲も多数収録。クリスマス・シーズンにもぴったりの内容です。