本年は『VI: Klagopsalmer』以来約2年ぶりとなる最新フル・アルバム『VII: Fodd Forlorare』をリリースしたスウェディッシュ・メランコリック・ブラックの雄、SHINING（シャイニング）。そのカリズマ・フロントマン、Niklas Kvarforthがソロ名義での作品集『Fifteen Years Of Absolute Darkness』（写真）を豪華2CDで名門Spinefarm recordsよりリリース！ 12月5日より販売がスタートしています。

　SHININGのシンガーとしてはもちろん、様々な別バンドでの活動やセッションなどで歌声を披露してきたNiklas Kvarforth。今回の作品は、それらを一堂に収録したヴォーカル・ワーク集。Attila Csihar（MAYHEM）で言うところの『The Beast Of Attila Csihar』に相当する作品です。SHININGをはじめ、現在も在籍するエレクトロニック・ブラックDIABOLICUM、かつて率いていたブラッケンド・ドゥームHJARNIDAUDI、GLORIOR BELLIとのセッションやかつて在籍したバンドの数々など、ボリューム満点の内容となっています。とりあえずジャケットのアーティスト写真がかっこいいというだけでも買い！これをやってばっちりキマるのは彼とManiac（元MAYHEM, BOMBEROS, SKITLIV）くらいのものでしょう。