『シュリ』『ブラザーフッド』を日本でも大ヒットさせた
カン・ジェギュ監督の7年ぶりとなる新作映画、
オダギリジョー、
チャン・ドンゴン主演の『マイウェイ 12,000キロの真実』(来年1月14日より全国公開)の主題歌「トゥ・ファインド・マイ・ウェイ」を世界的スーパースター、
アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli)が歌うことが決定しました。1994年のデビュー以来、映画の主題歌を歌うのは今回が初。
韓国映画史上最高の25億円という制作費が投じられ、アジアからヨーロッパまで240日に及ぶ大規模な大陸横断ロケを敢行、スタッフ・キャストは総勢7,000人以上という破格のスケールとなった映画『マイウェイ 12,000キロの真実』の主題歌にふさわしいアーティストとして、カン・ジェギュ監督、そして監督のよきパートナーであり、『シュリ』『ブラザーフッド』そして今回の映画の音楽監督を担当している
イ・ドンジュンが、ボチェッリの歌唱を熱望。日本でのボチェッリのマネジメントを担当している大洋音楽、そしてイ・ドンジュンが2009年から何度も熱心にボチェッリ・サイドへアプローチ。
台本、ストーリーボード、デモ音源などを元に、何度もボチェッリ側と交渉し、そのストーリーとスタッフの熱意に感動したボチェッリ本人が自ら歌うことを決め、2年がかりで実現した一大プロジェクトとなります!
なお、この主題歌「トゥ・ファインド・マイ・ウェイ」は、9月にボチェッリがニューヨークのセントラルパークで行なったフリー・コンサートの実況録音盤
『奇蹟のコンサート〜セントラルパークLIVE』(日本盤:12月21日発売)に日本盤ボーナストラックとして収録されることが決定しています!
<アンドレア・ボチェッリからのコメント>日本や韓国のスタッフ、友人からこの映画のストーリーを聞き、カン・ジェギュ監督が描こうとした「すべてを失った人間が再び希望を取り戻す物語」というストーリーにとても感銘を受けました。
それは私自身の人生にもオーバーラップする部分があります。どんなに厳しい状況でも、夢や希望を持ち続けて前向きに生きていこうとする姿勢はとても大切です。この映画のために書かれた主題歌の歌詞と美しいメロディーも私の心に深く響きました。このとても素晴らしい映画の主題歌を歌うことができて、私もとても光栄です。今度のツアーでは、ぜひ、みなさんの前でこの素晴らしい曲を歌いたいと思います。
<カン・ジェギュ監督からのコメント>この映画は戦争の悲劇を描いているのではなく、すべてを失った人間が再び希望を取り戻す物語です。壮絶な世界を生き抜いた二人(オダギリジョーとチャン・ドンゴン)の人生と友情を描いたヒューマン・ドラマでもあり、どんな状況でも生き抜く彼らの姿を描くことで、夢や希望を持ち続けることの意味や大切さを描きたいと思いました。そうしたこの映画で「本当に私が伝えたいこと」を歌で表現できるのは、スケールの大きな世界的スーパースターのアンドレア・ボチェッリしかいないと思っていました。彼が私たちの映画の内容を理解してくれて、主題歌を歌ってもらえることになって、とても興奮していますし、とても光栄に思っています。彼が主題歌を歌ってくれることで、感動とスケールがより感じられる映画を作ることができたのではないかと思っています。
※2012年1月14日(土)全国ロードショー
■『マイウェイ 12,000キロの真実』
http://myway-movie.com/配給:CJ Entertainment Japan / 東映
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