2003/02/28掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
彼らの地元ボストンで収録され、昨年9月にリリースされました初のライヴ・アルバム『ライヴ! セント・パトリック・デイ・イン・ボストン』(写真)! 鼻歌交じりで聴いてたら、全26曲の長丁場がまたたくまに過ぎていってしまう圧巻のスピードとアイリッシュ・メロディに、たまらず今日もシンガロング!(MC時にはファンが彼女にプロポーズし、見事成功! そんな彼らに「Forever」を捧げていたりするニクイ場面も収録) タータンチェックのスカートはいて、思いっきりバグパイプを吹きたい衝動に駆られてしまうバンド、
ドロップキック・マーフィーズ!! フジロックから単独公演まで、日本にも数回訪れてきている彼らです。すでに今年のst.パトリック・デイにもボストンでライヴを開催することが決定(チケットは売り切れ)、メンバーもお客もギネス・ビール飲んで盛り上がる図が想像できますね。
最新アルバム『シング・ラウド、シング・プラウド!』ではバグパイプ/マンドリンを取り入れ、さらにアイリッシュ・トラッド×Oi+ストリート・パンクの道を極めんと果敢に突入。先輩
ポーグスの酔いどれ番長
シェイン・マガウァンをゲストに迎え、バグパイプ/マンドリンもバンドに導入。その結果、伝統への愛と敬意のこもった最高のパンク・アルバムが完成! となりました。何せ楽しい、どこか華やか、使いどころも心得た伝統楽器に舌鼓。こいつは最高!
ポーグスといえばやはり忘れてはならないのが
ジョー・ストラマー。バンドの
公式HPでも写真を掲載し、追悼していますが・・・、いつまでも悲しんでばかりいられません! ドロップキック・マーフィーズのNEWアルバム『Blackout』が6月にリリース決定です! まだまだ先のお話、加えて詳細は不明ですが、作業の方は順調に進んでいるよう。もちろん“
HELLCAT”から、となってます。文句の付けようが無いほど、Sing Loud,Sing Proud! 期待しちゃって良いんじゃないでしょうか。続報を待ちましょう。