アルバム
『1969』が大ヒット中の
由紀さおり、12月13日にNYのタウンホールでコンサートで行ない大盛況に!
この日のコンサートは、アルバム『1969』でコラボした米国のジャズ・オーケストラ、ピンク・マルティーニのワールド・ツアーの中の1本。由紀さおりは12日のワシントン公演から合流し、米国で2本目のステージ。
アルバム『1969』は、世界的に大きな変革期を迎えていた“1969年”に着目。自身のデビュー曲「夜明けのスキャット」を含む、当時日本や世界でヒットしたポップスや歌謡曲をカヴァーし、全12曲を収録。制作当初は日本だけの発売を予定していたそうですが、世界22ヵ国で次々と発売が決定! アメリカiTunesジャズチャート1位、カナダiTunesワールドミュージックチャート1位と、まず海外で高い評価を得て、その後日本にもヒットの波は広がり、オリコンウイークリーランキング2週連続8位を記録しています(12月19日付)。
コンサートは、NYのタイムズスクエアにほど近いタウンホールで開催。満員の観客が見守る中、第1部で3曲(「ブルー・ライト・ヨコハマ」「さらば夏の日」「パフ」)、第2部で5曲(「夕月」「夜明けのスキャット」「真夜中のボサノバ」「ホワイト・クリスマス」「マシュケナダ」)と全8曲を披露。彼女の澄んだ歌声にはじめて触れた観客からは驚愕と歓声の声が上がり、大きな盛り上がりの中、幕を下ろしました。
10月に英国ロンドン / ロイヤル・アルバート・ホールでピンク・マルティーニとの初共演を果たし、大きな喝采を受けた由紀さおり。今回のNY公演を終えて「ニューヨークというエンタテインメントの都の由緒あるタウンホールで歌うことができ、本当に幸せでした。大きなチャンスをくださったトーマス(ピンク・マルティーニのリーダー)に心から感謝します」と語っています。
ピンク・マルティーニとの全米ツアーは14日にNY公演の2日目、ボストンでの2公演(12月16日、17日)、そしてピンク・マルティーニの本拠地ポートランド(12月20日)と続きます。