ニュース

鬼束ちひろ、ツアー・ファイナル@東京国際フォーラム!

鬼束ちひろ   2011/12/19 15:55掲載
はてなブックマークに追加
鬼束ちひろ、ツアー・ファイナル@東京国際フォーラム!
 さる12月17日(土)、即日完売したプレミアム・チケットを手に入れたファンで満席となった東京国際フォーラムホールAにて、鬼束ちひろが約10年ぶりとなった全国ツアー<HOTEL MURDERESS OF ARIZONA ACOUSTIC SHOW>のファイナル公演を行ないました!

 鬼束はクラシックな中世ヨーロッパ調のグリーンのドレスに身を包み、ステージに横たわった姿で登場。そしてプロデューサーである坂本昌之のピアノ演奏に立ちあがり、歌いはじめる……。“アコースティック・ショウ”という名が冠せられたタイトル通り、ステージには鬼束&坂本の2人だけというストイックな編成となった本ツアー、「やっぱり私にはこれしかない」と、鬼束本人が決めたとのこと。

 ステージで、彼女を取りかこんでいる植物や流木で彩られた幻想的なオブジェはCandle JUNEによるもの。裸足、感情を導くような激しい左手の動き、そして魂を振り絞るかのような圧倒的な歌声。まさに彼女の独壇場とも言えるスタイルで、最新アルバム『剣と楓』からのナンバーや、「月光」「私とワルツを」「everyhome」「蛍」といった歴代のシングル曲を次々と披露していく。

 また、伝説のシンガー、ジャニス・ジョプリンをモチーフにした映画の主題歌でおなじみの「The Rose」(ベット・ミドラー)や、「Time After Time」(シンディ・ローパー、タック&パティ)など洋楽の王道カヴァー曲も熱唱。

 アンコールでは、きらびやかなヘッドアクセにレギンスと80'sなファッションで再登場。鬼束の妹がスタッフに扮して登場するというサプライズもありつつ、「Beautiful Fighter」ではギターを弾き語り観客と一緒に会場全体で歌うなどロックな雰囲気に一変! 最後は、このツアーをガチンコで共にしてきたプロデューサー&ピアニストの坂本昌之と並び「礼!」と一声。約1時間30分にわたるステージを締めくくりました。なお、この公演の模様はDVDとして2012年2月15日にリリースが予定されています。


鬼束ちひろ

鬼束ちひろ
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015