2012年1月に東京で一夜限りの来日公演も控えるUKの人気エレクトロ・ポップ・バンド、
メトロノミー(Metronomy)が、2ndアルバム
『ナイツ・アウト』でブレイクする前の、2006年に自主レーベル“Holiphonic”からリリースされていたデビュー作『ピップ・ペイン』に、4曲のボートラを加えた
新装版(RTMCD-1017 税込み2,100円)を1月8日にリリースします。
2008年に2ndアルバム『ナイツ・アウト』でブレイク、年4月に3rdアルバム
『イングリッシュ・リヴィエラ』がリリースされると、本国イギリスではマーキュリー賞“アルバム・オブ・ザ・イヤー”にノミネート。デジタル寄りの作風からストレンジなポップ・センスを詰め込んだ肉体的なニューウェイヴィなバンド・サウンドにシフトし、今年の夏に来日したサマーソニックでも多くの観客を魅了するなど、めきめきと注目度を上げている彼ら。
今回リイシューされるデビュー作は、リーダーのジョセフ・マウントが現在の4人編成になる前の、ひとり自宅で制作していた時期の貴重な音源集。
オウテカや
エイフェックス・ツイン、
LFOらにインスパイアされて音楽を始めたというジョセフのこのベッドルーム・エレクトロニカ・サウンドには、のちのバンドのトレードマークとも言えるひねくれたポップセンスがすでに刻み込まれています。
日本流通盤のみ解説、ジョセフのインタビュー、ヴォーカル曲「Trick of Treatz」の歌詞・対訳の封入を予定。ブレイク前夜の貴重な音源をぜひチェックしてみてください。