ラフォーレミュージアム原宿で、12月20日（火）から24日（土）まで＜HARAJUKU PERFORMANCE＋DOMMUNE＞が開催されています。今年5周年を迎える＜HARAJUKU PERFORMANCE＞はジャンル横断型のパフォーマンス・フェスティヴァルで、今年はアーティストの宇川直宏が主宰するライヴストリーミングスタジオ＜DOMMUNE＞のシステムがラフォーレ内に移設され、イベントの内容が世界に配信される予定です。

　イベントの4日目の12月23日(金・祝)には、注目のプログラムが用意されています。音楽プロデューサーの小室哲哉と、日本人で初めてグラミー賞にノミネートされた世界的シンセサイザー・アーティスト／作曲家で、今年79歳を迎えた巨匠・冨田勲が初対面。トーク＆ライヴを行なうとのこと！

　小室哲哉が音楽・シンセサイザーを始めるきっかけとなったのが、1970年の万博での冨田勲の音楽との出会いであり、以来41年の時を経て、小室哲哉にとって待望の初対面となります。

　本イベントでは、冨田勲と小室哲哉のスペシャル・トークとともに、冨田の最新アルバム『PLANET ZERO』全曲披露、そして、小室哲哉が冨田に捧げるライヴ・パフォーマンスも予定されています。

　小室は自身のtwitterで「今年1年の総決算ライブですね」「Ustで23日は楽しんでください。DOMMUNEがまた幻想的な映像を届けてくれると思います」と発言しており、その決意の強さと喜びを感じ取ることができます。

　今年6月13日にストリーミング配信された小室哲哉のDOMMUNEでのライヴは、ソーシャルメディアを舞台に空前の反響を呼び、瞬間最大視聴者は2万7千人を超え、合計視聴者数は14万4千人を記録しました。

　ラフォーレに居を移してのこのDOMMUNE、チケットは発売後瞬く間に完売、追加立見席も即日完売でした。

　しかし会場に来られずとも、これはDOMMUNEのイベント。当然USTREAMにて視聴可能なので、この日は、PCの前で歴史的な邂逅の瞬間を体感しましょう！