昨年デビュー15周年を迎えた
T.M.Revolution /
西川貴教が1月1日、2日の2日間、3年連続となる日本武道館公演を行ないました!
正月恒例のライヴでありながら、常に新しい試みを取り入れているT.M.Revolution。今年はステージに朱塗りの神社風セットが組まれ、物販ブースには御守りやおみくじも登場するなど“T.M.Revolution流初詣”といった装いに!
開演前のステージのスクリーンでは、Twitterでのライブ専用ハッシュタグ(#NYP)をつけたツイートが表示され、西川本人のツイートが流れると会場が湧く。オープニングには、世界を股にかけて活躍する和楽器奏者・AUN 良平による大太鼓の演奏が行なわれ、その力強い音色にのって、甲冑をイメージした赤い衣装に赤黒縞のマントを羽織った西川が登場。「恭賀新年、参るぞ!」と叫び、昨年11月リリースのT.M.R.15周年×戦国BASARA5周年企画盤
『宴 -UTAGE-』から「UTAGE」そして「FLAGS」「The party must go on」と立て続けに披露!
西川は、シルバーの袴が印象的な正装、裃に衣装チェンジして改めて新年の挨拶をしたあと、昨年自身が発起人となって立ち上げた東日本大震災チャリティ・プロジェクト「STAND UP! JAPAN」の募金総額が1億1,100万円を超えたことを報告。「今年もまたチャリティ・オークションを開催したい」と語っています。
さらにステージ上で、西川がパーソナリティをつとめるラジオ番組『T.M.Revolution 西川貴教のちょこっとナイトニッポン』の公開収録を決行。リスナーから寄せられた「西川への苦情」メールを自ら読み上げたり、“今日入籍してきた”というファンを、会場全員で「おめでとう!」と祝福! ファンからリクエストを募った「聞くと元気になるカバー曲」のコーナーでは、ファンが自分の結婚式の入場に流したというAIの「Story」、多くのリクエストがあった、西川が9年間生放送を続けたラジオ番組『西川貴教のオールナイトニッポン』のエンディング・テーマとして使用していた
SPARKS GO GO「ルーシーはムーンフェイス」のカヴァーも。
ライヴ・パートの合間には、スクリーンに
川平慈英のナレーションで西川の2011年を振り返るVTRが流れ、俳優の
田山涼成、
THE ALFEEの
高見沢俊彦、
相川七瀬、
中川翔子、
なだぎ武、さらにはエステー「消臭力」CMで共演した
ミゲルなど、ドラマやバラエティ、ライブイベントなどで共演した著名人が西川の素顔を語る!
さらに、西川が
AKB48風の赤いチェックのコスチュームをまとって「ヘビーローテーション」の振り付けを完璧にコピーする“新春かくし芸”も飛び出し、本人は「こんな西川ちゃんのことは嫌いになっても、T.M.Revolutionは嫌いにならないでください!」と苦笑いでコメント。女性ダンサーに混じってミニスカートで踊り、女性顔負けの可愛さを見せつけました!
ライヴ後半はデビュー・シングル「独裁-monopolize-」をはじめ、「Out Of Orbit 〜Triple ZERO〜」「Naked arms」「SWORD SUMMIT」など、シングル・ナンバーを中心にプレイ。2011年を振り返って「当たり前にライヴができたり、新しい年を(ファンの)みんなと一緒に迎えられること、これが俺にとってはすごく大事なことだって感じた」、そして「今年も精一杯、誠心誠意、小さな革命を全身で起こしていきます!」と新年の抱負を語り、キーボード・大島こうすけをステージに呼び込み、「HEART OF SWORD 〜夜明け前〜」で本編を締めくくる。
アンコールには、「BLACK OR WHITE?」「LEVEL 4」「WHITE BREATH」と、ファンの間でも人気も高い初期のナンバーをセレクト。「これから先も(正月公演を)続けていきたいし、ここでは意味のある曲を届けていきたい」と、来年の正月公演へ向けての意欲を語りました。
T.M.Revolutionは現在、全国ツアーの真っ最中。このツアー最終公演は4月15日、16日に、東日本大震災の影響で延期のままになっていた宮城県栗原市で行なわれることが西川の口から伝えられると、客席からは大きな歓声と拍手が。また、西川が退場したステージ上では、5月12日、13日の2日間、東京・代々木第一体育館でデビュー15周年を締めくくるライヴが行なわれることが発表!
昨年4月にはじまった全国ツアーは年をまたいでまだまだ続き、およそ1年かけて全国47都道府県全てを廻るT.M.Revolution。気迫の生のステージを、ぜひ目撃しましょう!