ブラッド・メルドー 2003/03/20掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
“ジャズ・ピアノ界の鬼才”の最新作は映画のサウンドトラック!
ブラッド・メルドー(写真は昨年リリースされた
『LARGO』)が、女優のシャルロット・ゲンズブールとその夫、映画監督のイヴァン・アタルの二人を描いたフランス映画『ぼくの妻はシャルロット・ゲンスブール(原題:MA FEMME EST UNE ACTRICE)』(6
月公開予定)のサントラ盤をリリースする。14曲の書き下ろし曲を含む全23曲が収録され、
日本盤(WPCR-19069\2,520(税込))は4月23日にワーナーからリリース予定。
90年代に現れた新世代のジャズ・ピアニストの中で、ブラッド・メルドーは群を抜いて注目されるプレイヤーに成長した。初期の連作“アート・オブ・ザ・トリオ”でジャズ・ピアノの現在進行形を示しつつ、ソロ・ピアノ作品でジャズ・ファン以外のリスナーを巻き込むなど、確信犯的な作風も見せる。ジャズの現在を象徴するピアニストが、映画音楽という新しいフィールドでどんな音楽を聴かせてくれるのか? フランス映画とブラッド・メルドーの組み合わせ。期待大です!