5thシングル
「トキノカケラ」をリリースした
バニラビーンズが1月22日(日)、タワーレコード新宿店でインストア・イベントを開催!
タワーレコード新宿店はこの日、「トキノカケラ」のCDに付く握手会参加券が配布終了となる盛況ぶりで、会場を満杯に埋め尽くした約200人のファンが見守る中、レナとリサはSE「VANILLA BEANS」に乗って登場。ライヴは代表曲の「ニコラ」でスタートし、自己紹介のMCに続く2曲目では、新曲「トキノカケラ」を披露。マイクスタンドを使いながらの印象的なポージングと、切ない曲調でフロアの観客を魅了する!
続くMCでは一転、「今回のCDは5曲入り1000円ジャストでお買い得! 買わなきゃ損!」とバナナの叩き売りのようなトークを披露。会場の笑いを誘った後は、新譜のカップリング曲「イェス?ノゥ?」と、
ピチカート・ファイヴのカヴァー曲「東京は夜の七時」を立て続けに歌い、煽られたフロアが2人の動きにあわせて、手拍子や手の振りを一緒に行なうなど、会場は一体となって大きな盛り上がりに。
そして最後のMCではレナとリサが、一連のインストア・イベントを振り返って1人ずつコメント。直前に歌った「イェス?ノゥ?」の歌詞の一節を引用したレナは、「5年目ともなると、辛いことや大変なこともたくさんありますが、“今居る場所は 選んだ答え 泣きたい夜も たくさんあるけど 答えいつも ここにある”。私にとっての“ここ”とはこのステージのことです!」と足元のステージを力強く指差し、客席からは大きな拍手が起こりました。
また、レナ流の言葉で、今のバニラビーンズの活動についても語り、「(自分以外の人のことを1番に、)自分のことを2番目に考えられたら世界はうまくまわるんじゃないかと最近思います」「1番になることも大事だけど、実はトランプゲームでは“2”が一番強いゲームもあるんですよね」「初心を忘れずに、独自のポジションでこれからも頑張っていきたい」とコメント。アイドル戦国時代と呼ばれる中で“中立国”的なポジションを確立しているバニラビーンズならではの思いを熱く語る。
続いてリサは「こんなにたくさんの人が集まってくれて、本当に感謝しています。たくさんイベントがあったけど、握手会とかで“バニビに会えて良い日になったよ”と言ってもらう言葉に励まされてここまできました」と話し、その後は感極まって涙を見せる場面も。しかし最後は笑顔で「でも私たちはまだまだこんなもんじゃないって思ってます。これからも走り続けるバニラビーンズについてきて下さい!」と締めくくり、会場からは惜しみない拍手が!
今年の秋で5周年を迎えるバニラビーンズ、この日最後に選んだ曲は、デビュー曲の「U love Me」。曲のラストで、2人が向かい合って手をあわせる振り付けで、レナとリサはお互いの顔を見ながら大きな笑顔を見せ、ステージは温かい雰囲気に包まれたままフィナーレへ。
今週29日に<「トキノカケラ」インストアライブ アンコール編@タワーレコード川崎店>で、新譜のインストア・イベントを終了させるバニラビーンズ。2012年も注目です!