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「EMIクラシックス名盤SACDシリーズ」 第2弾リリースがクラシック・アルバムチャートを席巻!

ヘルベルト・フォン・カラヤン   2012/01/25 15:33掲載
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 昨年12月からスタートしたEMIクラシックス名盤SACDシリーズ。第2弾リリースとなる20作品が1月18日に発売されましたが、うち10作品が、1月24日発表の週間クラシック・アルバムチャートでトップ20入りを果たし(サウンドスキャン・ジャパン調べ)、クラシック・ファンの間で大きな話題を呼んでいます。

 EMIクラシックス名盤SACDシリーズはクラシック界では最大規模となるSACDシリーズで、110年以上の歴史を誇るEMI CLASSICSレーベルの厳選された名盤100点が、高音質のSACDハイブリッドで登場。これらの作品は、すべて今回のシリーズのために最新デジタル・リマスタリングが施されており、アナログ・マスターで現存する過去の名盤が臨場感溢れる瑞々しい音でよみがえっています。

 第2弾リリースの20タイトルの中でチャート最高位に位置したのは、2位の『カラヤン/チャイコフスキー:交響曲第4番〜第6番』(TOGE-12050〜52)。数多いカラヤンの同曲録音の中でも、人気の絶頂期にあったころの録音で、こちらはSACDながら3枚組で6,000円という価格も大きな魅力になっています。

 続いて3位にランクインしたのは、『カール・シューリヒト/ブルックナー:交響曲第8番』(TOGE-12048)。先月シリーズ第1弾として発売された交響曲第9番に続くリリースで、伝説的な名演を収めた今作は、すでに店頭では品薄状態が続いています。

 ほかにも今回トップ20入りを果たしたのは、フランソワ、プレヴィン、リパッティ、クレンペラーなどの歴史的名盤揃い。これらすべてが、日本からの依頼によりオリジナル・アナログ・マスター素材を持つロンドンのアビイ・ロード・スタジオの専属エンジニアによってリマスタリングされています。より良好なオリジナルの素材からのリマスタリングが高音質なサウンドを引き出しており、SACD再生ではもちろん、通常のCDプレーヤーでの再生でも、その効果は圧倒的、というファンの声が、発売元のEMIミュージック・ジャパンに多数寄せられているとのこと。

 また、この第2弾リリースと同時に、今回のSACDシリーズの聴きどころだけを1枚に収録したシリーズのガイド盤、『EMIクラシックスSACD名盤シリーズ サンプラー・ベスト/第1集 交響曲、管弦楽曲、協奏曲編』(TOGE-12501)も発売となりましたが、こちらもクラシック・チャートの8位にランクインされています。

 EMIクラシックス名盤SACDシリーズは、2月15日に第3弾リリース全20タイトル、3月14日に第4弾20タイトルがリリースされています。


■「EMIクラシックス名盤SACDシリーズ」全100タイトル
第1弾 全40タイトル、第2弾 全20タイトル:発売中
第3弾 全20タイトル:2012年2月15日発売
第4弾 全20タイトル:2012年3月14日発売
価格:¥3,000/¥4,500(2枚組)/¥6,000(3枚組)/¥7,500(4枚組)
SACDハイブリッド

※EMI CLASSICS名盤SACDシリーズ特設サイト
http://emij.jp/classicsacd/(PC/携帯)
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