ニュース

“Niw RECORDS”一発目。

LIFETIME   2003/03/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
はてなブックマークに追加
“Niw RECORDS”一発目。
青春パンクが幅きかすインディーズ界隈。もういいかげん聴きどころもなくなっちゃった・・・・・・。そんな食傷リスナーに朗報が! 青春の次は“ダンス”が来るのやも? NEWレーベル“Niw RECORDS”発足! 国内外からステキ面子を揃え、監修にはTGMX(SCAFULL KING)を迎えたコンピ盤『Niw Stocks』(5月23日発売 CD:NIW-001/LP:NLP-001)をまず手始めにリリース。バンド、ユニット、ソロ活動、人それぞれの形態をとりながら、共通するのは生音meetsダンス・ミュージック=“脱パンク”な決定盤! お洒落を気取りたいアナタのお供にも。要注目。

『Niw Stocks』
1.CUBISMO GRAFICO FIVE「SO NICE!」
2.TGMX「OUR TIMES」
3.KENZI MASUBUCHI「tear of the pierrot」
4.DOPING PANDA「STAIRS」
5.RIDDIM SAUNTER「FLAPPING IN THE LOVE」
6.ZIHOOLIFARDENS「C!!」
7.RONNIE RICHARDS「Too Busy Thinkin'」
8.RONNIE RICHARDS「TRUE ZERO」
9.LA LOVE MACHINE「Mon ex」

 ここでは注目すべき3組をご紹介。

 初音源ともなった記念すべき1曲目「SO NICE!」はCUBISMO GRAFICO FIVE。“CUBISMO GRAFICO”(写真は昨年リリース『untitled(but one wish)』)といえば松田岳二(Neil&Iraiza)なわけですが。ライヴ時には、TGMX/恒岡章(Hi-STANDRAD)/古川裕(DOPING PANDA)/330らをメンバーに従え、バンド“〜FIVE”へと転身。打ち込みを多用したスタジオ作品とは趣を異にした、ライヴならではのアップアップなギター・ポップ! それが音源で聴けるとあらば・・・・・・ホックホクですね。しかも7月にはNiwよりフル・アルバムも!
 櫛引彩香とのコラボレートが光る3曲目「tear of the pierrot」は“KENZI MASUBUCHI”が。TGMXと同じSCAFULL KINGのメンバーであり、MASTER LOWでもギターを担当するこの人。これまた、ソロとしての初音源。7月にリリースされるフル・アルバムを前に、その哀愁じみた歌モノ世界をお披露目です。

 昨年、“PHILTER RECORDS”より『AM GOLD』日本盤もリリースされた期待の“PEP”ユニット“ZERO ZERO”も参加! 伝説の激情エモーショナル・バンド“LIFETIME”の中心人物が新たに開花したのはクラブ・ミュージックなのでした・・・・・・プロローグ通りのキラキラときめく甘酸っぱさ。聴いてこそ。

 これぞNEW WAVE、新しい波? 良いものこさえてくれそうな、“Niw RECORDS”に過度の期待を。
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015