中村 中がニュー・アルバム
『聞こえる』を4月18日にリリースすることを発表。本作は、
『少年少女』以来約1年7ヵ月ぶりとなる5枚目のオリジナル・フル・アルバムです。
このアルバムを作るにあたり、一度力を抜くこと=「脱力」というキーワードを漠然と思い浮かべていたという中村 中。昨年迎えたデビュー5周年の節目は、自らの活動を省みる機会となり、また同時に、東日本大震災があまりに大きな惨事であったため、音を鳴らす側も、受け取る側も、その動きが止まってしまうかのように思えたとか。
しかしながら、中村にとって“音楽”は、空気や光のように、生きるために必要不可欠なもの。再びそれらを動かすべく、深呼吸=「脱力」をすることで、生きていくための術として“音楽”の価値を再確認。アルバムへと臨みました。
サウンド面では「これまでの作り方にこだわらない」ことを意識し、プロデューサーには
笹路正徳を起用。バリエーションは豊かに、肩の力を抜きながら、各曲のイメージはより鮮明に表現されています。
5月4日からは『聞こえる』リリースに合わせてアコースティック・ツアー<中村 中 アコースティックツアー2012 阿漕な旅 〜未来に宛てた手紙〜>が開催。千葉市文化センターアートホールを皮切りに、全国22会場で行なわれます。詳しくははオフィシャル・サイト「中屋」(
ataru-atariya.com)をチェックしましょう。