ニュース

木村カエラ、たくさんの「ありがとう」に溢れたZeppツアー・ファイナル!

木村カエラ   2012/02/17 17:03掲載
はてなブックマークに追加
木村カエラ、たくさんの「ありがとう」に溢れたZeppツアー・ファイナル!
 最新アルバム『8EIGHT8』を引っ提げ、Zepp Sapporoを皮切りに行なわれた、6都市9公演に及ぶ木村カエラのライヴハウス・ツアー<KAELA WEB TOUR 2012>が2月14日、15日のZepp Tokyoでファイナルを迎えました! 白熱のレポートをお伝えします!

木村カエラ
KAELA WEB TOUR 2012
2012. 2. 14 / 15 ZEPP TOKYO
〜 オフィシャル・レポート 〜


 ステージ上にはアルバムのモチーフになっている大きなクモの巣。カエラにとって2年ぶりとなったツアーは、最新作『8EIGHT8』収録曲を中心に、「“ライヴならこの曲でしょ”とか懐かしい曲もたくさん準備してるから最後まで楽しんでいってね! 今日はファイナルだからね、もう暴れようぜ!」という言葉通り、しょっぱなから中盤までアゲアゲ曲を惜しみなく披露するという強力ラインナップ。観客たちも待ってましたとばかりに弾け跳び、フロアを大きく揺らした。

 アイゴンも加わったバンドサウンド、でっかい包容力を持ってぶち放たれるカエラの歌、そしてライブハウスならではの熱狂ぶりや掛け合いに“そうそう! カエラのライヴはコレコレ!!”とニヤリとしてしまう。かと思えば、「学生の人いる? 学生の時ってキュンキュンすることが多くない? え? 今はそんなことないって言わないでよ〜(笑)。これからかわいらしい曲を歌うんだからぁ。みんなキュンキュンしましょ♪」とバレンタインにぴったりのキュート&ポップな楽曲も用意され、ステップを踏みながらの歌に観客たちから「かわいい!」という声が飛んだ。このギャップが成立するのもカエラだからこそだ。

 そしてあっという間に迎えたライヴ後半は、「ここから鬼アガリするわけ。みんなついて来れるかな? かかってこーい!!」と挑発しながら鉄板曲をこれでもかとたたみ掛ける。拳を突き上げて狂喜乱舞する観客たちを嬉しそうに見つめながら熱唱するカエラ。その熱気は2階席も縦に揺れるほどで、鬼というより神といえるくらいの最強のロック・チューンたちが用意されていた。


木村カエラ

木村カエラ

木村カエラ


 14日はチョコの投げ入れ、15日にはWアンコールの前に4つ並んだベースアンプにメンバー全員が腰を掛けて記念撮影。“何かやって!”と欲しがる観客たちに、ギターを持っていた渡邊 忍(g)が悩みに悩んで「happiness!!!」のイントロを弾くと、カエラも加わって急遽1コーラスだけの「happiness!!!」が披露されるという嬉しい一幕も。観客たちとの繋がりを再確認しながらアンコール含む全24曲、たくさんの“ありがとう”と“愛”に満ち溢れた歌で、みんなに元気とパワーを注入してライヴハウス・ツアーを締め括ったカエラ。

 残すは3月のツアー追加公演・日本武道館3days! ツアーのラストを飾るに相応しい、さらにショーアップされた内容になりそうな予感。チケットは全て完売しているが、機材席開放につき急遽追加分が2月18日より一般販売される。今回のツアーは、より「みんなに会いたい、みんなに伝えたい」という強い思いで挑んでいるというカエラ。アルバム『8EIGHT8』に込めた3つのコンセプト“人との繋がり / 人はひとりぼっちじゃない/ありがとうという言葉”についての思いとメッセージを、ライブを通して力強く発信している。その思いを武道館でぜひ共有して欲しい。

 また、<KAELA WEB TOUR 2012>の各地でのライヴ写真を販売してきた「showcase-prints.com」では、ZEPP TOKYOの写真と全国各地の追加分が2月18日(土)の18:00より販売開始。ここでしか見られない写真がたくさん揃っているので、ぜひチェックを。
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015