絵画的なサウンドに文藝調の詩が折り重なる、唯一無比な独自世界を築く4ピース・バンド、
イツエ。待望の1stミニ・アルバム
『いくつもの絵』は3月7日にリリース。
2010年8月に結成されたイツエは、馬場義也(b)、久慈陽一朗(g)、吉田大祐(ds)の3人が丁寧に塗り重ねた絵画的なサウンドに、女性ヴォーカルの瑞葵(ミズキ)が綴る文藝調の詩と唄が折り重なっていくという、ドラマティックかつダークでありながら静謐な美しさに溢れる独自の世界観を披露しています。
本作『いくつもの絵』には、1曲ごとに“1人の少女”をテーマとし、絵画を描くようなイメージで録音された7曲が収録。
星 新一、
江戸川乱歩、
筒井康隆、
寺山修司、
川上弘美、
松本大洋などの作品からインスパイアを受けたという瑞葵は作詞のみならず、アルバムのアートワーク・ディレクションやイラストレーションまで手がけ、縦書きで美しくレイアウトされたジャケットは、詩集や短編小説集の趣きを感じさせるものに。
『いくつもの絵』は、タワーレコードのバイヤーがプッシュする“タワレコメン”に選出、アルバム収録曲「言葉は嘘をつく」がbayfm“ミッドナイトパワープレイ”(2月20日〜3月11日)にピックアップ。さらには先行配信されているiTunesのロック部門アルバムチャートでは最高位12位を記録(3月2日付)と、着実にその支持を拡大させているイツエ。初の全国ツアーとなるレコ発ライヴは3月3日からスタートし、初日の東京・渋谷club乙-kinoto-はすでにソールドアウト! 今後の動向にも注目です。