3月13日(火)、平成23年度(第62回)芸術選奨が発表され、ピアニストの
河村尚子が文部科学大臣新人賞を受賞しました。芸術選奨は文化庁主催の賞で、芸術分野をジャンル別の部門に分け、それぞれの分野において顕著な活躍を見せた人物に文部科学大臣賞、また同じくそれらの分野において新しい活躍が認められた人物に文部科学大臣新人賞(1968年から)が贈られるものです。
河村尚子は昨年1月に東京オペラシティで行なわれたリサイタルシリーズ<B→C>(プログラムにバッハ作品と現代作品を必ず組み合わせて構成するリサイタル)での充実ぶりが評価され、受賞が決まりました。
受賞式は来週3月19日(月)に文部科学省にて行なわれます。
河村尚子の最新アルバムは2011年9月に発売された
『ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&シューマン:フモレスケ』(SICC-10112)。今後ますます世界の舞台へと羽ばたいていく才能にご注目ください。