エリアフ・インバル(Eliahu Inbal)が、プリンシパル・コンダクターを務める
東京都交響楽団と
ショスタコーヴィチ・シリーズを始動。第1弾となるアルバム
『ショスタコーヴィチ:交響曲第5番』(EXCL-00080 税込3,000円)が3月28日にリリースされます。
インバルと都響の蜜月ぶりを実感できる名演となった、2011年12月12日東京文化会館での定期演奏会のライヴ録音です。インバルの厳しく深い音楽的洞察力と創造力、そして都響の安定した実力とが相まって、きわめて密度の濃い演奏内容となりました。
高い集中力と張りつめた緊張感の中で奏でられるアンサンブルは、悲壮と苦悩に満ちた第1楽章から第3楽章を、息も詰まるような凝縮された演奏で聴衆の心を掴みました。インバルが“真の喜びを表現している”と捉える4楽章では、彼ならではのテンポの変化、ダイナミズムの変化が自在に繰り広げられ、ダイナミックでスケールの大きな熱い演奏で駆け抜けます。
随所にインバルならではの解釈がちりばめられた新たなショスタコーヴィチ・シリーズ、期待大です!
※3月28日発売
エリアフ・インバル指揮 東京都交響楽団
『ショスタコーヴィチ:交響曲第5番』(EXCL-00080 税込3,000円/SA-CD HYBRID仕様)
[収録曲]
01. ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
[演奏者]
エリアフ・インバル指揮 東京都交響楽団
[録音]
2011年12月12日 東京文化会館にてライヴ収録