1998年の結成より14年の長きにわたり、東京ハードコアの門番としてシーンを支えてきた重鎮、
LOYAL TO THE GRAVE(ロイヤル・トゥ・ザ・グレイヴ)。CULTURE〜MORNING AGAINのJohn Wylieによって創設、ニュースクール・ハードコア・ファンであれば誰もが知る名門中の名門「Eulogy recordings」と新たに契約を果たした彼らが、2006年の2nd
『Still Climbin' Still Believin'』以来実に6年ぶりとなる待望のニュー・アルバム『Against The Odds』をリリース! 帯付きの
国内仕様盤(EULJ121-2 税込1,890円)が4月30日(月)に発売となります。
2010年にシンガーが脱退、結成以来ベースを担当していたKoba168(
BIRTHPLACE / UNBOY)がマイクを握るという大幅チェンジもなんのその、新ラインナップでのデモ音源を7'化したAlliance TraxよりリリースのEP「Never Take Us Down Demo 2010」で最新型LOYAL TO THE GRAVEを見せ付けてくれた彼ら。本作は、そこから1年でさらに強靭さを増した姿を確認することができます!
ANOTHER VICTIMをはじめとするシラキュース・ハードコアに影響を受けて結成された当時から変わらぬ、ストレートかつモッシェイブルでありながら90sニュースクールの熱い息吹を確かに感じさせる、もはやL2G節としか言いようのないリフワークとアレンジメント。世界的に見ても唯一無比と言えるであろうスタイルに、ダウン・チューニングやユニゾン・パートなど、モダンな要素をも投入! 世代を越えて最前線で活躍する彼らの魅力が存分に詰まった作品です。
「Never Take Us Down Demo 2010」に収録の2曲、
WINDS OF PLAGUE(ウィンズ・オブ・プレイグ)、xAFBxとの3ウェイ・スプリット作『Stronger Than All』に収録されていた「Threw Away」などライヴではすでにアンセム化している楽曲に、新曲8曲をブチ込んだ全11曲。L2Gとは古くより親交が深い
THE ACACIA STRAIN(アケイシア・ストレイン)のVincent Bennett、先日の来日公演では素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた
FIRST BLOOD(ファースト・ブラッド)のCarl Schwartz(ex
TERROR)と豪華シンガーもゲスト参戦、
BETWEEN THE BURIED AND ME(ビトゥイーン・ザ・バリード・アンド・ミー)との仕事でおなじみJamie Kingがミックスを担当した強力盤! 足を止めることなく進むL2G流ハードコアをご堪能あれ!