サンフランシスコ在住にして今年1月にデビューを果たした22歳のアーティスト、
Jhameel(ジャミール)。スコッチウイスキー・ブランド「ジョニーウォーカー」が展開している映像体験プロジェクト「KEEP WALKING THEATRE(キープ・ウォーキング・シアター)」(
keepwalking.jp)にて公開されている、映像ディレクター
児玉裕一監督の映像作品へ楽曲を提供しています。
「KEEP WALKING THEATRE」は“歩き続けていこう”というテーマに基づき、6人のクリエイターがそれぞれのユニークな発想でオリジナル作品を発表していくプロジェクト。児玉監督の作品は、そのシリーズ第4弾として制作されたショート・ムービーです。
サウンド・メイクから、演奏、歌唱、作詞、作曲までを1人で行ない、ファッション・ブランド「FOREVER21」のコレクション・ムービーへの楽曲提供なども手がけるなど、才能溢れるアーティスト、Jhameel。そんな彼が今年1月にリリースしたデビュー・アルバム
『CONTRAST』の収録曲「How Many Lovers」が今回、児玉監督のショート・ムービーに使用。心が弾むようなポップで独創的なサウンドは、映像へ彩りを与えています。
児玉監督は、CM、ミュージック・ビデオなどの演出を手掛ける映像ディレクター。2007年に公開された「UNIQLOCK」で、カンヌ国際広告祭、ONE SHOW、米クリオ賞の世界3大広告祭全てでグランプリを獲得していることも広く知られています。
今回の作品には、振付家・ダンサーであり、コンテンポラリー・ダンス・カンパニー「イデビアン・クルー」主宰の井手茂太が出演し、“死ぬまで歩き続けた男”を熱演。他作品でもタッグを組んでいる二人、見事なハーモニーで独特の世界感を生み出しています。 ……昔々、ある国にいつもどんなときでも歩き続けている男がいた。しかしあるとき彼の目の前に1人の女性が現れて……。そんな不思議なストーリーで構成された今作。後半に井出が披露する、体型からは想像できないシャープでしなやかな動きにも注目を。