2003/04/22掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
興奮気味ですいません、久しぶりのビッグ・ニュースで緊張してしまいます。なんと、5月6日に
吉田美和(
ドリームズ・カム・トゥルー)の2ndソロアルバムが出ます!! その名も
『beauty and harmony 2』(完全限定スペシャル・パッケージ盤:DCTR-1002 \3,255(税込)、通常盤:DCTR-1003 \3,045(税込))です。特にドリカムファンでも無い僕等、ジャズファン、もしくは洋楽コレクター、スタジオ・ミュージシャン・マニアにとって、衝撃の事件だった前作
『beauty and harmony』が出たのが95年ですから、その間、待つこと8年! 8年間、全く飽きずに愛聴して来たんですね。 前作に参加したデヴィット・T・ウォーカーや、ハーヴィー・メイソン達は、今回ももちろん参加! プロデュースはもちろん前作同様アル・シュミット!! まずは、さらに強力になったアルバム参加メンバーを紹介しましょう。泣くなり、叫ぶなりして下さい!
ハーヴィー・メイソン(ドラム)
オマー・ハキム(ドラム)
デヴィット・T・ウォーカー(ギター)
デヴィット・スピノザ(ギター)
チャック・レイニー(ベース)
ウィル・リー(ベース)
ジョー・サンプル(キーボード)
ボブ・ジェームス(キーボード)
マイケル・ブレッカー(サックス)
ランディー・ブレッカー(トランペット)
グレッグ・アダムス(トランペット)
パウリーニョ・ダ・コスタ(パーカッション)
ラルフ・マクドナルド(パーカッション)
他
なんて贅沢。凄い!凄すぎ!! ミュージシャンのギャラは総額いくらになるのでしょうか? 世界広しと言えど、70年代以降、これだけの伝説のミュージシャンが集まったアルバムは、なかなか無いのでは?
順に見て行きますと、まず前作にも参加したマイケル・ブレッカーが、今回はランディー・ブレッカーと共に参加して、
“ブレッカー・ブラザーズ”復活じゃないすか!? パーカッションはラルフ・マクドナルドに加えてパウリーニョ・ダ・コスタが初参加! 打楽器の神2人が、同じアルバムに参加するってのも他に類を見ませんね。 キーボードはジョー・サンプルに加えてボブ・ジェームスが初参加! その他、ウィル・リー、オマー・ハキムなど怪物級の大物が初参加しています。特にデヴィット・T・ウォーカーと、デヴィット・スピノザの2大デヴィットの共演に筆者は泣きそうですよ! 本作のレコーディング期間中は、他のスタジオはどうなっちゃうって感じじゃないですか? 前作のストリングスアレンジは、名手ジーン・ペイジが担当してましたが、今回はどうなんでしょうか?
今回、通常盤はデジパック仕様、さらに豪華特殊ケースの完全限定盤(DCTR-1002)も同時発売です。
そして、なんとライブツアーも行います! デヴィット・T・ウォーカーを生で聴けるチャンスですよ! お金を借りてでも行くべし!
ツアー・メンバー:
デヴィット・T・ウォーカー(ギター)
オマー・ハキム(ドラム)
チャック・レイニー(ベース)
デヴィット・ベノワ(キーボード)
なんと、ライブでは、アルバム不参加ながら、フュージョンピアノ界の貴公子、デヴィット・ベノワが鍵盤を担当! 参りました。もうどうにでもしてくださーい!
ライブツアーの詳細は後日、こちらのページでお伝えします。