2003/04/24掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
東芝EMIによる、毎度お馴染みのネット・イベント“
MUSIC TALKS”の2003年春編が、いよいよスタートしました。今回のウリのひとつであるアーティストのライヴ映像集は5月10日頃にオープンする予定とのことですが、いつも情報がメチャメチャ早い、今後リリースされる予定の新作情報は、すでにオープン。
それによると、洋楽では、
ジャネット・ジャクソン、
スターセイラー、
エニグマ、
ヘイヴン、
ザ・ミュージック、
イギー・ポップのニュー・アルバムに加え、
ベル・アンド・セバスチャン、
アイアン・メイデン、
ダフト・パンク(写真は2nd『ディスカバリー』)のDVDなどが7月以降に発売が予定されている模様。また、邦楽では、
遊佐未森や
氷室京介などのニュー・アルバムが予定されているそうです。
なお、すでに広告などにて発表されているとおり、新たに日本にも誕生した組織“LABELS”についても、只今紹介中。各国のインディペンデント・レーベルからリリースされている良質の作品を世界に紹介するために結成された、まさに「レーベルの集合体=LABELS」ともいえる、この“LABELS”。あのダフト・パンクを世界に広めた功績も持つだけに、その日本版である“レーベルズ・ジャパン”の動向も非常に気になるところですが、じつは5月下旬にオープン予定の公式サイト(www.labels-japan.com)にて、とても興味深いことをしてくれる構想がすでにある様子。レーベルズ・ジャパンが国内販売権を持つタイトル作品のうち、残念ながら日本盤化されなかった作品を購入し、かつ「LABELS CLUB」なるクラブ会員になると、その輸入盤のバイオグラフィー・英詩・歌詞対訳など、通常、日本盤に添付されている付加情報が、このサイト内で観覧できる、といった仕組みを考えているとのこと。日本盤化が難しい作品の情報を“日本語”で仕入れるのは、わりと大変なだけになかなか興味深い話ですね、これは? 他のメーカーも追順してみて欲しいものです。