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スティーヴ・ライヒ、オノ・セイゲンから絶賛されるパーカッショニスト、加藤訓子による注目のコンサート

加藤訓子   2012/05/28 16:18掲載
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スティーヴ・ライヒ、オノ・セイゲンから絶賛されるパーカッショニスト、加藤訓子による注目のコンサート
 日本を代表するパーカッショニストであり、スティーヴ・ライヒからも絶大な信頼を寄せられている加藤訓子。昨年5月にリン・レコーズからリリースされたソロ・アルバム『クニコ・プレイズ・ライヒ』(CKD-385S)は、ライヒの代表作を加藤の手によって、世界ではじめてパーカッション用に編曲した「カウンターポイント」3作品が収録され、ライヒ自身が監修を手がけたアルバムとして大きな話題を呼びました。

 アメリカに在住し、世界中をツアーしている加藤ですが、日本でも趣向を凝らした公演が行なわれます。

 まずは6月6日(水)、7日(木)、8日(金)に行なわれる横浜・象の鼻テラスでの3夜連続公演(いずれも20時開演)。『クニコ・プレイズ・ライヒ』に収録された「エレクトリック・カウンターポイント」「シックス・マリンバ・カウンターポイント」「ヴァーモント・カウンターポイント」に加え、先日ニューヨークで世界初演されたばかりの最新作「ニューヨーク・カウンターポイント」が日本初演されます。

 7月27日(金)には、東京・Hakuju Hallでのリクライニング・コンサートに出演。<リクライニング・コンサート 第91回 打楽器の日−ルーツ・オブ・マ / リンバ〜ライヒも絶賛の訓子ワンダーランド>は、15時と19時30分の1日2回公演です。

 Hakuju Hallという音響空間を得て、自然の木々の音、原木、木片のインスタレーション、マリンバの成り立ちなどを想像しながら創作した「ルーツ・オブ・マ / リンバ」を披露、ライヒのオリジナル「6台のマリンバ」を一人で演奏できるように編曲した「シックス・マリンバ・カウンターポイント」へと集結していきます。音響空間デザインにオノ・セイゲンを迎え、本公演のために作り上げる独自の音響セッティングも聴き逃せません。


<“kuniko plays reich”in yokohama>
6月6日(水) / 7日(木) / 8日(金)神奈川 横浜 象の鼻テラス
(〒231-0002 横浜市中区海岸通1丁目)
開場 19:00 / 開演 20:00

チケット:税込5,000円(1ドリンク付 / 全席自由 / ウェブ予約割引4,500円)
※座席数が限られるため立ち見になる可能性があることをご了承ください
※お問い合わせ: info@kuniko-kato.net(090-7908-2712 / 制作担当)

<リクライニング・コンサート 第91回 打楽器の日−ルーツ・オブ・マ / リンバ〜ライヒも絶賛の訓子ワンダーランド>
7月27日(金)東京 渋谷 Hakuju Hall
開演 15:00, 19:30(1日2回公演)

[チケット]
全席指定 1回券 普通席 3,000円
リクライニング席(1ドリンク付) 3,500円
www.hakujuhall.jp

(C)michiyuki ohba
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