ニュース

鬼束ちひろ、インストア・ライヴ開催!

鬼束ちひろ   2012/06/08 15:46掲載
はてなブックマークに追加
鬼束ちひろ、インストア・ライヴ開催!
 初の洋楽カヴァー・アルバム『FAMOUS MICROPHONE』のリリースを記念し、鬼束ちひろの約10年ぶりとなるインストア・ライヴ<CHIHIRO ONITSUKA Premium Live「生たまごを堕として」〜「FAMOUS MICHROPHONE」Release Party〜>が6月6日(水)、東京・タワーレコード渋谷店にて開催!

 忌野清志郎のロック葬の司会で知られる高橋ROCK ME BABYの「カヴァーをできるのが本物のアーティストなんだ!」という呼びかけにファンが応えると、鬼束がステージに登場。ライヴは、タック&パティの名カヴァーで感銘を受けたというシンディ・ローパー「Time After Time」から開幕。「今日は声が枯れてるけど、それもプレミアム!」と語ると、今回のライヴのサブ・タイトルに掲げられた“生たまごを堕として”は自身の楽曲「帰り路をなくして」のパロディであることや、今日のために身に付けてきたという“壽”と書かれたイヤリングを披露、リラックスしたムードで会場を湧かせ、「天才ピアニスト富樫春生!」とメンバーを紹介。

 プリテンダーズ「Brass In Pocket」はダンサブルに、ジョン・デンバー「Take Me Home, Country Roads」はアカペラからカントリーな雰囲気で、続くイーグルス「Desperado」では「I'm still desperado.(私はまだならず者よ)」とボブ・ディラン風にしっとりと歌い上げていく。本編最後のカーペンターズ「I Need To Be In Love」は、敬愛するエイミー・ワインハウスばりのハスキー・ヴォイスで披露され、アップ・テンポなアレンジに会場は一体となって熱狂!

 アンコールでは司会の高橋ROCK ME BABYが「Desperado」の詩を紹介し、鬼束が再登場。「最近とんでもない“ろくでなし”に出会って」と語りながら、アコースティック・ギターで新曲「Wasted」を弾き語る。

 鳴り止まない拍手に再々登場を果たした鬼束、ザ・ビートルズ「Mother Nature's Son」は映画『I am Sam』、レーナード・スキナード「Sweet Home Alabama」は映画『フォレスト・ガンプ』 、ジョン・デンバー「Take Me Home, Country Roads」はジブリ映画『耳をすませば』で出会ったことなど、カヴァー・アルバムの制作秘話を明かし、「このあたりでドロンさせていただきます!」と、ステージを後に……。なお、会場の外で出待ちしていたファンが誕生日を迎えたことを知ると、急遽「バースデー・ソング」を生歌でプレゼントするなど、サプライズも飛び出した夜となりました。

 なお、鬼束は今週末6月9日(土)放送のフジテレビ系『MUSIC FAIR』に出演。地上波の音楽番組には約5年ぶりの出演となります!


鬼束ちひろ
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成
[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催
[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修
[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース[インタビュー] アシックスジャパンによるショートドラマ 主題歌は注目のSSW、友成空
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015