北米大陸カナダの西海岸、太平洋とロッキー山脈に挟まれた都市“バンクーバー”。カナダ第3の都市圏であるこの地域にも、70年代後半の世界を席巻したロック史上最大の革命“パンク・ロック”の嵐は吹き荒れた――。77年〜83年にかけてのバンクーバー・パンクスの軌跡を追ったドキュメンタリー映画『BLOODIED BUT UNBOWED』が東京・シアターN渋谷にてレイトショーが決定！ 9月1日（土）〜9月28日（金）の4週間限定公開となっています。

　D.O.A.、SUBHUMANS、THE DISHRAGS、POINTED STICKS、MODERNETTES、YOUNG CANADIANS、U-J3RK5、RUDE NORTON、BRAIN EATRES……といったこの地から生まれたバンド・メンバーをはじめ、ダフ・マッケイガン（ガンズ・アンド・ローゼズ）、ヘンリー・ロリンズ、ジェロ・ビアフラ、ペネロープ・ヒューストン（アヴェンジャーズ）、キース・モリス（OFF！）といった豪華なコメンテイターの証言、そして貴重な当時の映像を元に、バンクーバー・パンクの多様性、そしてそのはじまりから衰退までを追っていく『BLOODIED BUT UNBOWED』。パンク・ロックの革命的な影響力から生まれた夢、そしてそれが崩れた現実、リアルであり歴史でもある軌跡を今こそ。