先日、電撃的に発表された
ヴァン・ヘイレン(Van Halen)、14年ぶりのジャパン・ツアー。プレミア間違いなしの東京公演チケット先行予約が、ユニバーサル ミュージックHR / HM専門ニュースレター「鋼鉄倶楽部(メタル・クラブ)」の会員限定で6月27日(水)から実施されます!
1978年、アルバム『炎の導火線』で彗星のごとくシーンに登場したヴァン・ヘイレン。名だたるギタリストに「音を聴いただけではどのように演奏しているかわからない」と言わしめた、エドワード・ヴァン・ヘイレン(g)のライトハンド奏法をはじめとする革新的ギター・テクニック、ステージ上をワイルドかつセクシーに駆け巡り、強烈なインパクトで観るものを虜にする
デイヴィッド・リー・ロス(vo)のステージ・アクション、そして4人のメンバーが一体となって生み出すサウンドとパフォーマンスは爆発力に満ち溢れており、ファンの心を鷲掴みに。そしてデビューのこの年、早くも初来日公演を行ない、日本のファンをノックアウト。翌年の再来日公演も歓呼をもって迎えられました。
バンドはアルバムをリリースするごとにセールスを伸ばし、84年のアルバム『1984』収録曲「ジャンプ」はシングル・チャート5週連続No.1を獲得。大ヒット・アルバムを携えて1月18日からスタートした北米ツアーは101公演に及び、8月〜9月はヨーロッパで<モンスター・オブ・ロック>に参加し、各地でオーディエンスを熱狂させましたがその翌年、デイヴィッド・リー・ロスが突如として脱退を表明。日本のファンが熱望した“1984 ジャパン・ツアー”は叶わぬまま、第一期ヴァン・ヘイレンは幕を閉じる。
その後、新たなヴォーカリストを迎え入れシーンのトップを走り続けていたヴァン・ヘイレンでしたが、1999年にエディの癌及び、腰の手術で活動は徐々に途絶えがちに。そんな状況の中、2007年2月2日に届いたのは「ヴァン・ヘイレン再始動、そしてデイヴィッド・リー・ロスが復帰しての北米ツアーが決定!」というニュース! 当初予定していた日程はエディの体調不良によりキャンセルされたものの、9月から12月にかけてツアーが実現。……しかし、このツアーは北米のみで行なわれ、またしても日本のファンの願いは届くことなく……。
そして2012年1月5日。ニューヨークのキャパ250名のクラブでプレス向けに行なわれたシークレット・ライヴで、ニュー・アルバムのリリースとツアー開催がアナウンス。デイヴィッド・リー・ロス復帰後初めてのアルバム
『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』は2月にリリースされ、全米チャートNo.2を記録。時を同じくして北米ツアーもスタート、ヴァン・ヘイレンは本格的に再始動!
そして、遂に日本のファンが待ち望んだジャパン・ツアーが決定。デイヴィッド・リー・ロスをフロントマンに据えたヴァン・ヘイレンの来日は1979年以来、なんと33年ぶり。
デビュー当時からの大ヒット曲に加え、全米でも大ヒットを記録したニュー・アルバム『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』からも「現在のヴァン・ヘイレン」がここ日本でもプレイされます! 多くのファンが待ちに待ったジャパン・ツアー。歴史に新たな1ページを目撃しましょう!