日本を代表するジャズ・ピアニストの一人として活躍する
小曽根真がアルバムを2タイトル、8月22日に同時発売します。
一枚は、
クリスチャン・マクブライド(b)、ジェフ・“ティン”・ワッツ(ds)とのピアノ・トリオで、小曽根真のオリジナル曲を演奏した
『My Witch's Blue』(UCCJ-2103 税込み3,059円)。チャリティ・アルバム、ビッグバンドのライヴ作、テレビ番組のサントラとバラエティに満ちた作品を立て続けに出してきた小曽根真が、ひさびさに発表する“どジャズ”アルバムです。
もう一枚は、昨年の
『Live & Let Live』(写真)に続く、東日本大震災のチャリティ・アルバム第二弾
『ピュア・プレジャー・フォー・ザ・ピアノ』(UCCJ-2104 税込み3,059円)です。
エリス・マルサリスとのピアノ・デュオで、今年5月にニューオーリンズで録音されたアルバムには、小曽根とはバークリーの同級生でエリスの息子でもある
ウィントン・マルサリスが一曲参加。アルト・サックスを吹いています。『Live & Let Live』では収益の全額を被災地に届けましたが、今作は収益の全額を、2005年のハリケーン・カトリーナの被災後にエリス・マルサリスが中心となって設立された“ザ・エリス・マルサリス・センター・フォー・ミュージック”と東日本大震災の被災地に半分ずつ送られます。