遊佐未森 2003/05/12掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
リリースが近いことは、
東芝EMIのネット・イベント“MUSIC TALKS”2003年春編にて、すでに伝えられていた、
遊佐未森のニュー・シングル
「light song」(TOCT-4523¥1,800(税込))ですが、
彼女の公式HPにて先日発表されたことによると、どうやら、その発売日が7月30日に決定した模様です。(写真はカヴァー・アルバム
『檸檬』)
その発表によると、今作は8月リリース予定の14枚目のオリジナル・アルバムからの先行シングルで、遊佐サウンドの良き理解者である
外間隆史を共同プロデューサーに迎えて制作されたもの。なんでも、タイトル曲の「light song」は、SKETCH SHOWのライブ時のVJや東京都現代美術館での展覧会、そして、シガーロスのオープニング・アクトまでしてしまう、音響・映像アーティスト“高木正勝”の楽曲に、彼女がオリジナル詩を付けてカヴァーしたという、かなり異色な流れで完成した曲だそうです。また、カップリング曲には、まだ詳細は発表されていないものの、今作のキーワードとされている「カリントロニカ」なるテイストが溢れた、オリジナル曲「ユングフラウ」も収録される予定です。
それにしても、この「カリントロニカ」なる謎の言葉。そのまま考えると、“カリントウ”+“エレクトロニカ”になりそうですが、今ひとつ意味不明ですよね? 彼女が持つ独特の世界感(これが“カリントウ”?)に、音響系打ち込みサウンド(“エレクトロニカ”)が合わさるスタイルが「カリントロニカ」なのでしょうかね? 追って明らかになる真相が楽しみです。
なお、今作は、オリジナル壁紙3タイプとスクリーン・セーバー1タイプが収録されたCDエクストラと、彼女がカヴァーした「light song」に高木正勝が制作した映像が収録されたDVDがセットになった“Composite Single”としてリリースされる予定。初回完全生産限定盤とのことなので、ファンは予約を忘れずに!!