今年結成20周年を迎える日本最高峰の弦楽クァルテットのひとつ、
モルゴーア・クァルテット(Morgaua Quartet)が、プログレッシヴ・ロック至高の名曲群カヴァーに挑んだアルバム
『21世紀の精神正常者たち』(COCQ-84964)がリリース後、絶好調の売れ行きを見せています。
6月20日に発売された『21世紀の精神正常者たち』は、発売前からTwitterなどで話題を呼び、予約段階から発売中のCDを押しのけてamazon.co.jpのクラシックチャートの1位に。
さらに6月27日に行なわれた発売記念コンサートでは、チケットが瞬く間にソールドアウト。従来のクラシック・ファンのみならず、会場には多くのロック・ファンが詰めかけ、4人の名手たちの超ガチンコなバトルに熱狂、 終演後には200名以上がサイン会に列を作るなど、普段のクラシック・ホールとは異なる客層と熱気に包まれました。
エマーソン、レイク&パーマーのリーダー、
キース・エマーソンも、自身のFacebook上でこのアルバムを紹介。さらに話題は広がりを見せています。
そして、コンサートのチケットを入手できなかったファンからの熱い要望を受けて、7月17日には人気ストリーミングチャンネルDOMMUNEでのトーク&ライヴ・パフォーマンスも急遽決定!
番組タイトルは<プログレッシヴ・カルテット!〜21世紀の精神正常者>。プログレを溺愛するメンバー、ヴァイオリンの荒井英治と、プログレに造詣の深い論客による濃厚なトークを展開する予定。20世紀のクラシック音楽や現代音楽と、プログレッシヴ・ロックの結節点を探る内容となりそうです。
さらに、モルゴーア・クァルテット全員が渋谷のDOMMUNEスタジオに集結。アルバム収録曲から「21世紀のスキッツォイド・マン」や「悪の教典#9 第一印象・パ−ト1」などを披露する予定となっています。まさに超絶技巧を駆使することを要求する難曲を、生演奏で世界同時配信するというスリリングな一夜となりそうです。
7月4日にはアメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ブラジルなど、世界主要35ヵ国のiTunes Storeにて、英題『21st Century Non-Schizoid Men』を付し、満を持して配信をスタート。日本のプログレ・マニアの音楽愛が生み出した熱い“オマージュ&アレンジ”が今、世界に羽ばたきます!
<DOMMUNE>
PROGRESSIVE QUARTET!!!!! 〜21ST CENTURY NON-SCHIZOID MEN
プログレッシヴ・カルテット!!!!!〜21世紀の精神正常者たち7月17日(火) 19:00〜21:00
出演:モルゴーア・カルテット、岩本晃史郎、松山晋也
www.dommune.com