TSUKEMEN 2012/08/02掲載(Last Update:12/08/09 13:30)
キングレコードから6月27日に3rdアルバム
『EL DORADO』(KICC-999)を発売した人気男性3人組ユニット、
TSUKEMENが6月28日、東京・日経ホールで<TSUKEMEN LIVE 2012〜EL DORADO〜>と銘打ったライヴを開催。ニュー・アルバム発売を記念して、6月27日の北海道・室蘭市を皮切りに開催中の全国ツアー(11月27日の大阪まで決定。その後のスケジュールは調整中)の東京公演です。
公演を前に、TAIRIKU(ヴァイオリン)は「僕たちの生音にこだわった3人のアンサンブルを重視した表現力をみんなで高めながら、刺激し合いながら皆さんと一緒に楽しめるようなステージをやりたい」、SUGURU(ピアノ)は「今回のアルバムは、3人それぞれにすごく自信があります。今日は、そのアルバム全曲を演奏しますので、ぜひ聴いてほしいです」、KENTA(ヴァイオリン)は「北海道からツアーが始まったのですが、今日も同じ気持ちで演奏させていただこうと思っています。とは言いながらも僕たちの活動のベースとなっている東京でのライヴなので、いつもより緊張はしています。みんなが楽しんで、笑顔になって帰ってくれるようなライヴにしたいですね」とそれぞれ意気込みを語っていました。
約600席の会場は、熱狂的な女性ファンらで満席のなか、同アルバムに収録のアニメ『ドラゴンボールZ』から「CHA‐LA HEAD‐CHA‐LA」、映画音楽「スター・ウォーズ」、同「シェルブールの雨傘」、ゲームソフト『ファイナルファンタジーV』から「ビッグブリッヂの死闘」、オリジナル曲からKENTA作曲の「Pegasus」、TAIRIKU作曲の「神林」、それに表題曲にもなっているSUGURU作曲の「EL DORADO」など、アンコールを含めて全17曲を演奏。
TAIRIKUは「今回がメジャー3枚目のアルバムですが、タイトルの『エル・ドラド』には、黄金郷、理想郷という意味がありまして。このCDを聴いていただき、毎日、夢や希望を持って明日に向かって頑張っていらっしゃる皆さまの応援歌になったらいいなという願いを込めて作りました。いまの目標は2つありまして、一つは海外に進出して、国境を越えて僕たちの音楽を聴いてもらうこと。もう一つは、クラシック出身の僕たちは、一人ひとりがオリジナル曲を書いていて、どこのジャンルに属するかはっきりしないので、TSUKEMENというジャンルを確立したい」と話していました。
全員が音楽大学出身。クラシックでもポピュラーでもなく、新しい音楽の可能性を自由な発想で追求していくアコースティック・インストゥルメンタル・ユニットとして2010年3月にアルバム
『BASARA』でメジャー・デビューし、ライヴ活動を中心に人気上昇中のTSUKEMEN、これからも目が離せません!