待望のアルバム
『299792458』が遂に発売され、ソロ・デビューを果たした
後藤まりこ(ex.
ミドリ)。そんな彼女の舞台初挑戦となる作品「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(HEDWIG AND THE ANGRY INCH)」(上演台本・演出:
大根 仁、音楽監督:
岩崎太整、キャスト:“ヘドウィグ”
森山未來)が8月29日(水)より東京・渋谷O-eastで上映。彼女が演じる“イツァーク”のビジュアルが公開されています。
今回のアートディレクションをてがけたディレクターは、「後藤がライヴでダイブする姿とイツァークがヘドウィグから解放されていくイメージが重なった」ことから着想したと語っており、「物質的なアプローチで女性になろうとしていたイツァークの心を閉じ込めていた障害(=日々の雑多なもの)をゴミ袋に詰めて捨て、最後は精神的なアプローチで女性になったイツァークが今までの自分(物質的なものにとらわれていた自分)との決別をした姿をこのビジュアルに込めました。作品のイメージにある単なるイツァーク像というよりは、後藤さんのパーソナリティが重要でした」とのこと。
今回のヘドウィグは、オリジナル版から時代やロケーションを一新し、日本における“新ヘドウィグ像”に挑戦。「ヘドウィグは時間や場所を超えてどこにでもいる、普遍的な存在である」と原作者であるジョン・キャメロン・ミッチェルが語る通り、今回のヘドウィグが、そしてイツァークがどのように描かれるのか、期待が高まります!