90年代より、フュージョン〜コンテンポラリー・ジャズ界の旗手としてシーンを牽引し続けるスーパー・グループ、
フォープレイ(Fourplay)。世界を代表するピアニスト / 作曲家であり、メンバーの一員である
ボブ・ジェームスが東日本大震災の復興に協力すべく書き下ろしたナンバー「プット・アワ・ハーツ・トゥゲザー」ヴォーカル・ヴァージョンに、なんと
松田聖子が参加! 彼らの最新アルバム『エスプリ・ドゥ・フォー』(9月5日日本発売)に収録されることが明らかに。なお、CDリリース直後の9月9日(日)に行なわれる<東京JAZZ 2012>にボブ・ジェームス・クインテットが出演、松田聖子もスペシャル・ゲストとして参加し、同曲を世界初披露します!
「プット・アワ・ハーツ・トゥゲザー」は昨年9月、ボブ・ジェームスが<いわてジャズフェスティヴァル>に出演するにあたり、被災地のミュージシャンと共演するために書き下ろした楽曲。この岩手訪問の模様は昨年11月『ジャズ・フォー・ジャパン』という番組にもなり、NHK国際放送とBS1で放送。さらに震災から一年が経った2012年3月11日には、同番組の拡大版も放送され、国内外で大きな反響を呼びました。
そして、その後も継続的な東北への支援を行なうべく、ボブ・ジェームスは「プット・アワ・ハーツ・トゥゲザー」のヴォーカル・ヴァージョンを企画。オファーを受けた松田聖子もこの企画の趣旨に賛同し、夢の共演が実現することに。日本から世界へ“「心を一つにして」様々な困難を乗り越えて行こう”というメッセージを発信するというコンセプトのもと、「プット・アワ・ハーツ・トゥゲザー・プロジェクト」を立ち上げ、楽曲の収益の一部は東北の復興へと役立てられるとのこと。(Photo By MASA.K)
<ボブ・ジェームスからのコメント>
「<東京JAZZ>での共演のお誘いを、松田聖子さんが快く引き受けてくださったことに、大変ワクワクしています。聖子さんと一緒に、音楽の普遍的な力がいかに私たちの心を元気づけ、心をひとつにできるか、表現したいと思います」
<松田聖子からのコメント>
「ボブ・ジェームスさんの美しいメロディに感動し、心が震えました。今回、<東京JAZZ 2012>のステージで、ボブ・ジェームスさんとご一緒して、この素晴らしい曲を歌わせていただけることを本当に幸せに思います」