2003/05/23掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
女優の
田中麗奈を一躍有名し、彼女の名が広まるまでは、彼女自身がその愛称で呼ばれていた時もあった、サントリー飲料「なっちゃん」。ただ、人によっては、“なっちゃん”と言われると、元フジテレビ・アナウンサーの小島奈津子を真っ先に思い出す人がいるので、同じ“なっちゃん”の話をしているのに、なんだか妙に話が合わないといった状況になった方も、きっといたのではないかと思いますが、そんなことはさておいて(写真は、さらにさておくべきなTBS系ドラマ「パパとなっちゃん」主題歌であった小泉今日子のシングル「あなたに会えてよかった」)、その「なっちゃん」のCMに登場する“なっちゃん”が、現在では、“なっちゃん”自身よりも、母親役のPUFFYの吉村由美が気になった2代目を経て、3代目の歌って踊れる高校一年生の
“なっちゃん”こと星井七瀬になっているのは、皆さんもご存知のとおり。そのCMで“なっちゃん”が歌っている、♪わたしはなっちゃん〜の詞を書いた秋元康に「60-70年代にこんな中学生いたよな、とホッとさせてくれる子」と言わしめるなど、今までの“なっちゃん”とは違った雰囲気を持っている彼女ですが、なんと、このたび、その彼女が“なっちゃん”としてCDデビューすることになったそうです。
今回“なっちゃん”が歌うのは、CMで彼女が歌っている曲「なっちゃん」(近田春男作曲)と、同じく秋元康が作詞し、上田知華が作曲を担当した「ガラスのクツ」のメドレー曲で、編曲には、宇多田ヒカルを手掛けた“河野圭”が起用されるなど、かなり豪華な製作陣を迎えてのデビューとなりそうです。なお、この曲が収録されたシングルには、この曲以外にも、下町兄弟やTATOOが手掛けた同曲のリミックスも収録される予定。
発売は現在までのところ、6月18日の予定ですが、今作は、通常の
シングル(TOCT-4526\1,100(税込))に加えて、「なっちゃん」のCMのメイキングや、“なっちゃん”本人のインタビューなども収録したDVDとセットになった
特別盤(TOCT-4527\1,500(税込))も同時リリースされる予定とのこと。また、両作とも、初回封入特典として、CMで“なっちゃん”が披露している“なっちゃんダンス”の実写振り付けカード&トレカが1枚封入される予定だそうで、なんでも、このトレカの絵柄は3種類もあるとのことです。う〜ん、コレクター泣かせですね、これは。CMで彼女の存在が気になってしまった方はもちろんこと、日頃「なっちゃん」をよく飲むという方も、チェックしてみてはいかがでしょうか?