9月16日(日)、17日(月・祝)の両日、日本の
マイケル・ジャクソン・ファン1,000名が参加し、史上最も“BAD”(米俗語:ヤバいの意味)なミュージック・ビデオ(「BAD25」スペシャル・ミュージック・ビデオ」)が撮影され、完成した映像の一部が9月18日(火)にBAD25周年記念特設サイト(
www.sonymusic.co.jp/MJ)で先行公開されました。
ついに本日リリースされた『BAD25周年記念盤』にともなうこの企画。1,000人という大規模数の有志でこのような映像が制作されるのはもちろん前代未聞のことで、30度を超える過酷な状況のもと、制作スタッフ総数150名(連日徹夜)を投入。そしてファン一人一人が「BAD」ミュージック・ビデオ内各場面の連続した絵柄の印刷されたTシャツを着用し、1人1枚ずつ写真を撮影。これらをパラパラ漫画のように連続して再生することで、約90秒の“BAD”なミュージック・ビデオになるという壮大な試み。撮影は、「BAD」のオリジナル・ビデオの世界観を踏襲するため、都内び巨大地下駐車場(秋葉原UDX地下駐車場B2F)にて敢行されました。
ファンが着用したTシャツの1,000人分(1,000コマ分)のイラストは、『ルパン三世カリオストロの城』などで有名な、マイケルの大ファンだというアニメ―ターの
橋本三郎氏が1コマづつ、丸14日間かけて手描きした貴重なもの。それをファンが着用し、一人一人Tシャツ位置やポーズをミリ単位で、写真がきれいにつながるように調整。このようにファン、スタッフのとてつもない“マイケル愛”で乗り越えて撮影されたミュージック・ビデオは必見です!
今回先行公開された映像は、まだ撮影参加者全員分のものではありませんが、現在絶賛編集中のフル・ヴァージョン映像は、9月23日(日)夜のニコニコ生放送:Zeroの『マイケル・ジャクソンBAD25・25(ニコニコ)スペシャル』(21:00〜23:30)という番組で初公開! 番組では、このビデオのメイキング映像や、『BAD』収録曲のショート・フィルムのほか、「ライヴ・アット・ウェンブリー」からの映像も放送予定とのことです。