『ダーク・シャドウ』をはじめ、独特の世界観で人々を魅了し続ける
ティム・バートンと、『ウォンテッド』など想像を超えるアクション映像で世界を湧かした
ティムール・ベクマンベトフがタッグが組んだ、3Dアクション・エンタテインメント超大作! 11月1日(木)に全国公開を控える映画『リンカーン / 秘密の書』(配給:20世紀フォックス映画)。エンディング・テーマには、リンキン・パークの最新アルバム
『リヴィング・シングス』に収録されている「パワーレス」が決定しており、今年6月にリンキン・パークのメンバーであるマイク・シノダが来日した際のインタビュー・ムービーが公開となりました。
楽曲提供のきっかけについて、マイク・シノダは「マネージャーが映画の製作チームと話をしていたんだ。アルバムが完成する前なのでデモを聴いてもらっていて、彼らが気に入ったのがこの曲(<パワーレス>)だった。マネージャーが曲を再生すると、彼らは“これだ!”と言って部屋中を飛び回ったらしいよ。きっと歌詞の内容が良かったんじゃないかな。映画のテーマと繋がっていると思う」と語っており、“リンカーン・パーク”からとったという自らのバンド名“リンキン・パーク(Linkin Park)”は、「本当だよ。バンドを結成した頃、チェスター(vo / チェスター・ベニントン)が、リンカーン・パークの近くに住んでいたんだ。綴りも同じ“LINCOLN”だね。あの頃はまだ、インターネットを使う人は少なかった。グーグルだって存在していなかった頃かもしれない。でもバンド名でドメインを取る動きはあったんだ。だから僕たちもバンド名のドメインが欲しくて“lincolnpark.com”を取ろうとしたけど、ダメだったんだ。公園があるシカゴ市がすでに取っていたんだと思うけど。だから、バンド名を綴りを変えてドメインを取ったんだ」(マイク)とのこと。
さらに、『リンカーン / 秘密の書』について、「映画を観たのは、曲を提供することを決める前だった。すごく助かったよ。たいていの場合、曲を提供する段階では映画を観せてもらえないからね。でも今回は無理をして見せてくれた。何度もね。だから内容も分かっていたし、気持よく曲を提供することができたよ。なによりも良かったことは、楽しい映画だということ。ダークな雰囲気で、深刻な歴史がテーマだけれど、ユーモアもあるストーリーだ。道徳的なメッセージも込められている。奴隷制度の問題など、色々な要素が絡んで、映画の内容が深まっている。でもそれだけじゃなくて、アクション映画として楽しむことができる映画だよ」と、絶賛を寄せています。
※11月1日(木)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
■『リンカーン / 秘密の書』
《STORY》
もし彼が大統領でなかったら、世界は“奴ら”のものだったかもしれないー。
長らくその存在が噂されていた第16代合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの秘密の日記。そこに記されていたのは、少年時代から闇と戦い続けた男の驚愕の記録だった。そう、誰もが知るあの大統領は、誰よりも優秀なヴァンパイア・ハンターだったのだ!!母の復讐のために斧を手に取った彼は、やがて全く違う方法で“奴ら”に対抗するために政治家の道を歩み始める。昼は大統領として国を動かし、夜は“奴ら”を狩るハンターとして戦った偉大な男。スーパーヒーローの原点ともいえるリンカーンの正体が衝撃の事実とともに今明らかになる!
《キャスト・スタッフ》
製作:ティム・バートン
監督:ティムール・ベクマンベトフ
出演:ベンジャミン・ウォーカー / ドミニク・クーパー / メアリー・エリザベス・ウィンステッド
【エンディングテーマ曲】
リンキン・パーク「パワーレス」
発売元:ワーナーミュージック・ジャパン
【原作本】
「ヴァンパイアハンター・リンカーン」
セス・グレアム=スミス著 新書館刊
配給:20世紀フォックス映画
(C)2012 Twentieth Century Fox