ザ・レヴォネッツ 2003/06/05掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
日本でも先日リリースされたデビューEP『ウィップ・イット・オン』において、誰もそんなことを課していないのに、自ら「全曲B♭マイナーで一枚の作品を作る」とルールを課してしまった、
ジーザス&メリー・チェーンを彷彿させるような轟音ギター・サウンドとメロディ・センスを持つ、デンマーク出身の男女2人組
“ザ・レヴォネッツ”。3分間に詰め込んだマイナー調のメロディに乗せた轟音ギター・ポップ・ソングを好む方なら必ずや気に入るであろう、そんな好盤であっただけに、完成間近とされていたフル・アルバムの方を楽しみにしていた方も多かったのではないかと思いますが、そんな彼らが、ついに、そのデビュー・フル・アルバム
『チェイン・ギャング・オヴ・ラヴ』を7月16日に日本先行でリリースすることになりました。(SICP-416\2,520(税込)) しかも、日本盤にはさらにボーナス・トラックが追加収録される予定です。
すでにデビューEPのジャケットにて予告されていたように、今作は、そのデビューEPとは正反対である「全曲B♭メジャー」にて作り上げてしまったという、またしても自らにルールを課してしまった作品で、プロデューサーには、彼らを紹介する際にも比喩されることもある、ブロンディの初期作品を手掛けた“Richard Gotthere”が起用されている模様。すでに今年のフジロックに出演することも決定している彼らだけに、当日のライヴを堪能するためにも、予習は済ませておきましょう! 要注目ですよ、みなさん!