昨年の東日本大震災以後、さまざまな復興支援を通じて“日本”という国に向き合ったからこそ生まれたアルバム
『Stay Alive』を引っ提げ、全国ツアーを行なってきた
長渕 剛。ツアーは、ホール・ツアー〈TSUYOSHI NAGABUCHI RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012 Unplugged Live〉と、アリーナ・ツアー〈TSUYOSHI NAGABUCHI Stay Alive ARENA TOUR 2012〉を合わせると合計36本、約半年間に及ぶ長い日程で、のべ約20万人を動員。
アリーナ・ツアーのファイナルとなった大阪城ホール公演には、全国より12,000人が集結! このツアーでは“センター・ステージにギター1本で立つ”なるキャッチの通り、アリーナ中央に置かれたわずか直径6メートル(高さ120センチ)の円形のステージに長渕がひとりで立ち、ギター1本で弾き語り。観客はステージの周囲を360度ぐるりと取り囲むかたちとなり、長渕からはどこを向いても観客という構図に。
オープニング「日本に生まれた」では、暗転の中から忽然とステージ上に現れる、マジックショーばりの仕掛けに12,000人をどよめかせると、「ひとつ」で「長渕 剛から、生涯忘れられない星空をプレゼントします!」とMC、星球のイルミネーションが観客全員に配られたサイリュウムとともに幻想的な世界を演出、文字どおり長渕と12,000人がひとつとなる大合唱へ。
長渕は「今回の2本の全国ツアーは何だったんだろうって、ずっと昨日まで思ってたんだけど、今日、みんなとこの星空を作ってやっと思った。明日という日はやっぱり、みんなと一緒に作り、そしてまた、待ち遠しいものが明日だってこと。そのことがよく分かった。ありがとう!」と、その思いを語っています! なお、YouTubeではアリーナ・ツアーより最新ライヴ映像「日本に生まれた」「ひとつ」のライヴ映像が公開中です。