2003/06/11掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
早くも日本記録達成に期待が高まる『マトリックス リローデッド』(写真は前作のサントラ)。未見の私は“ふわ〜っ”と敵の集団が宙に浮いていくシーンしかわからないのですが、前作の空気をそのままにさらなる進化を遂げている、との評判。
大ヒットの劇場公開に合わせて、旧作や関連作がワン・ツー・フィニッシュ。1位
『アニマトリックス』は、ウォシャウスキー兄弟の脚本を、前田真宏や小池健ら、日本を代表するアニメーターたちがアニメ化。劇場シリーズでは放映されない数々の謎を提示してみせる作品です。
2作目『リローデッド』が大ヒットするなら、当然前作に注目の視線がビッシビシと集まるのは必定。2位は前作
『マトリックス 特別版』。どうでもいいですが、主演のキアヌ・リーブス、今年で39歳とは驚き。かっちょいい人はいくつになってもかっちょいい。
3位
『マイノリティ・リポート 特別編』はもうひとりの“かっちょ人(かっこ良い人、の意)”、トム・クルーズ主演のSF超大作。少々ランクを落としましたが、まだまだ。
4位
『ラスト・プレゼント』は売れないコメディアンと彼を支える気丈な妻、愛し合うふたりが最後に贈るプレゼントとは・・・・という感動作。最近の韓国映画はホント良い。
バナナマンやおぎやはぎ、ラーメンズたちはいまだに根強い人気。5位
『ライヴ!!君の席』にはシュールな世界が満載です。バナナマンの日村は顔だけですでに一流。
6位
『岸辺のふたり』は、いくつになっても父親を思いつづける一人の女性を描いたアニメーション。独特の映像に目がクギ付けです。
7位
『ピーターパン&ピーターパン2』でディズニーの世界にどっぷり浸かりましょう。安田成美&上戸彩の吹替えも楽しめます。
8位
『カルマ』は先ごろ急逝したレスリー・チャンの遺作。『リング』を彷彿とさせる、ゴシック・ホラーです。こちらが好きな方は、現在公開中の『ボイス』もぜひどうぞ。
9位
『たそがれ清兵衛』は、日本のお父さんの心に深〜く刻まれた作品かと。サラリーマンの悲哀に通じる主人公に感情移入しまくり。
10位
『WWE RAW 10th アニバーサリー』は、ランク・インがなんとも珍しいプロレスもの。今年の1月にWWEの10周年を記念して行なわれた記念特番のDVD化です。