2012年10月にデビュー・アルバムをリリース、合わせて発表されたUKツアーがソールドアウトしているという、まさに今乗りに乗っているノッティンガム出身の18歳のシンガー・ソングライター、
ジェイク・バグ(Jake Bugg)が、来年1月についに日本デビュー! デビュー作の日本盤
『ジェイク・バグ』が1月16日にリリースされます。
12歳でギターを始め、17歳でグラストンベリーのBBC選出の“Introducing Stage”に出演したジェイクは、マーキュリー・レコードの目にとまり、今年デビュー。
デビュー後すぐに
ストーン・ローゼズや
ノエル・ギャラガーのサポート・アクトを務めるなど、ビッグなアーティストからも絶大な支持を得ているジェイク。
そんな彼の人気を支えるのは、ギターをかき鳴らしながら歌われるシンプルかつブルージーな歌。子どもの頃に見たアニメ『シンプソンズ』の中でかかっていた
ドン・マクリーンの「ヴィンセント」が気になったジェイクは、YouTubeで何度もその曲を聴いているうちに
ボブ・ディランやさらには
バディ・ホリーや
リッチー・ヴァレンスらロックの源流を遡っていったそう。
そんなクラシックなロック・ミュージックを血肉としたジェイクは、18歳とは思えぬ鋭い観察眼で個人的な体験を歌い、ときにアコースティック・ギターで吟遊詩人のように、時にエレキをかき鳴らしながらロックンロールを鳴らしています。また、シンセ全盛のこの時代にジェイクの音楽性は新鮮な驚きをもって迎え入れられているのでしょう。
先日発売されたUKツアーは即完売、会場のいくつかは急遽大きなキャパに変更されるなど、UKでは爆発的な注目を集めているジェイク。ぜひ日本でのライヴも実現してほしいものです!
Jake Bugg - Two Fingers
Jake Bugg - Lightning Bolt - Official Video