2003/07/08掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
スパイク・ジョーンズの奥様であり、フランシス・コッポラの愛娘でもある
“ソフィア・コッポラ”といえば、映画監督でもあり、ファッション・デザイナーでもあるという、マルチ・クリエイターとして、その名が知られているかと思いますが、その彼女の来春日本公開予定の監督作品第2弾『ロスト・イン・トランスレーション』のオリジナル・サウンドトラックに、なんと、あの
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズが新曲を提供しているそうなのです。
彼は、この映画の為に4曲の新曲を提供しており、そのうち「CITY GIRL」なる曲では、なんと、あの歌声が久々に聴けるとのこと(オォ!)。最近でも、パステルズのステファンのレーベル“ジオグラフィック”のコンピレーション盤
『new geographic music』などに、インスト・ナンバーを提供していることはあったものの、あの歌声が聴けるのはかなり久々のはずなので、これは全マイブラ・ファンは必聴ですね。
アルバムには、それ以外にも、彼女の処女監督作品『ヴァージン・スーサイズ』のスコアを手掛けた、フランスのネクラなオシャレ者たち
“エール”の未発表曲や、映画の舞台が東京ということなので、
はっぴいえんどの楽曲も収録される予定(収録予定曲は下記のとおり)。日本先行となる8月27日にリリースが予定されている日本盤(V2CP-160\2,520(税込))は、オリジナル・ジャケット仕様となる模様で、ボーナス・トラックや映画のプレミアム・カードが追加される予定とのこと。夏の終わりに押さえておくべき代物ですので、要注目のほどを!!
(01)「INTRO/TOKYO」
(02)「CITY GIRL」KEVIN SHIELDS
(03)「SHIBUYA」BRIAN REITZELL & ROGER JOSEPH MANNING JR
(04)「FANTINO」SEBASTIEN TELLIER
(05)「GOODBYE」KEVIN SHIELDS
(06)「GIRLS」DEATH IN VEGAS
(07)「TOMMIB」SQUAREPUSHER
(08)「TOO YOUNG」PHOENIX
(09)「風をあつめて」はっぴいえんど
(10)「ON THE SUBWAY」BRIAN REITZELL & ROGER JOSEPH MANNING JR
(11)「IKEBANA」KEVIN SHIELDS
(12)「SOMETIMES」MY BLOODY VALENTINE(写真は収録作
『ラヴレス』)
(13)「ALONE IN KYOTO」AIR
(14)「ARE YOU AWAKE?」KEVIN SHIELDS
(15)「JUST LIKE HONEY」THE JESUS & MARY CHAIN
(16)「50 FLOORS UP」BRIAN REITZELL & ROGER JOSEPH MANNING JR *日本盤のみ