今年アーティスト活動15周年を迎え、そのメモリアル・イヤーの幕開けとして1月16日(水)に2ndフル・アルバム
『S』をリリースする
椎名慶治。同作の発売を記念して1月15日(火)、東京・タワーレコード渋谷店 B1F「CUTUP STUDIO」にて、リリース記念のトーク&ミニ・ライヴ〈いざ尋常に!お互いをもっと知ろう!〉を開催。
ニュー・アルバムのリード曲である「いざ尋常に」のミュージック・ビデオで幕を開けた本イベント。椎名が登場すると、平日の夕方にも関わらず集まった大勢のファンから熱狂的な歓声が!
イベント第一部「トーク&握手会」の対談相手には、SURFACE時代から親交があるという
キャイ〜ンの
天野ひろゆき氏が登場!天野氏がタレントの
千秋と開催している〈十八番(おはこ)〉というカラオケ・ライヴのことから、お互いのカラオケの持ち歌の話など、いきなりテンション高めに始まったトークショーですが、それぞれライヴを見に行ったり等の付き合いはあるものの、実はお互いのことをよく知らないとのこと。
そんな関係性から、お互いをもっと知ろうというテーマの下、お題を用意してトーク。“最初にやったキツイ仕事”に続いて出されたお題“料理”に関しては、全く家で料理を食べず常に外食という椎名と、著書「オレシピ」を刊行するほどの料理好きとして知られる天野氏、2人は全く正反対。しかし天野氏によるお薦め簡単レシピの披露で話は徐々に盛り上がります。ところが終盤では意外な方向へと話が進み、椎名が家に冷蔵庫、洗濯機、掃除機が無いという意外なプライベートを吐露。ファンは驚きつつも楽しんでいる様子でした。
お題が“漫画”になると2人のテンションはさらにヒートアップ。椎名がテーマ曲を歌っていたこともある「NARUTO」から、2人とも大好きだという「北斗の拳」とその原作者である
原 哲夫先生について、さらには現在原先生が描いている「義風堂々!! 直江兼続 前田慶次酒語り」(「月刊コミックゼノン」で連載中)にまで話が及び、そこから歌詞に前田慶次が登場する「いざ尋常に」(アルバム『S』収録)の話へ。長年の友人のように息の合った2人の話は、縦横無尽に話題を変えながら盛り上がってゆきます。
最後のお題は、「いざ尋常に」のテーマが“傾く”ということで“傾くとは”。人と変わったことをして楽しませたいという精神は、芸人やミュージシャンのオリジナリティにも繋がることで、天野氏も以前ラジオで“傾く”をテーマに話したことがあるとのこと。
また、“傾く”をテーマにした漫画が1月25日(金)発売の「コミックゼノン」に掲載されることも椎名の口から発表され、なんと「いざ尋常に」を2人で歌うサプライズ! トークショーの間にまさかのアコースティック・ライヴ、しかも天野氏とのデュエットということで会場のボルテージも一気に最高潮へ。天野氏は「椎名くんの歌はキーが高くて難しい」とボヤきつつも見事な歌声を披露。大盛況のうちにトークショーは終了。第二部のライヴで椎名はニュー・アルバム『S』を中心に7曲を披露、ファンも大満足の内容でイベントは幕を閉じました。
2013年はツアー〈YOSHIHARU SHIINA LIVE #3 Strip? or Stripper? -Type A- / -Type S-〉を敢行する椎名慶治。3月1日(金)から17日(日)までの“-Type A-”はアコースティック編成でのライヴ、4月5日(金)から17日(水)までの“-Type S-”はフルバンド編成でのライヴとなっています。詳しい日程はオフィシャル・サイト(
www.yoshiharushiina.com)にてご確認ください!
■2013年1月16日(水)発売
椎名慶治
『S』
BSCL-0007 税込2,940円
[収録曲]
01. 僕等の中
02. いざ尋常に
03. お節介焼きの天使と悪魔と僕
04. call my name
05. I still...-アイシテル-
06. I Love Youのうた
07. フラット♭
08. これからも
09. 愛のせいじゃない 愛は関係ない
10. lo0p
11. byte×bite-type S-
12. 駆け出しのヒーロー
13. ハッピーロンリーライフ
14. 遮ニ無ニ